スコーンドルフィンを始めて3年経った頃、
そうだ!
イギリスへ行こう!!
と、思い立ち、
イギリス、
BBC放送でカントリーケーキを教えている、
キャロン クーパーさんに、
彼女のご自宅のB&Bに宿泊して、
スコーンを教えて頂きました。
ロンドンから西に広がる広大な丘陵地帯
コッツウォルズ地方
人気の観光地でもあるこの地域には、
英国人が一生のうちに一度は訪れてみたい
憧れのティーハウスが
点在しています。
その中のおしゃれなB&Bを営むクーパーさんは、
アンティークの家具を販売するお仕事も持ち、
お菓子を教える仕事もしています。
女性が憧れるお仕事に従事しているんです。
おうちすべてが、
ため息が出るような素敵な家具と佇まいの中、
スコーンを教えていただきました。
古いアンティークの菓子道具や、
キッチンの調度品も、
素敵なものばかりでした。
そこで、教えていただいたスコーンは、
イギリス滞在の間、
食べまくったスコーンの中で、
それはそれは美味しい、上品なスコーンでした。
イギリスは、乳製品が豊富で、
美味しい牛乳やバター、クロテットクリームがあります。
粉も、イギリスの彼女がこだわっている会社の
上等な粉を使用。
本場のスコーンを頂きました。
人気のティーハウスは、
イギリスでも
「やわらかいスコーン」を提供しています。
訪問したショップの、
いくつか頂いたスコーンの中には、
いかにも小麦粉の塊っぽい
ボソボソのスコーンもありました。
いろいろ食べてみると、
イースト発酵された
パンのようなスコーンもあります。
伝統を守ることをよしとしている
正統派のスコーンは、
実は、硬いボソボソしたスコーンなのですが、
そこから進化して、
オリジナルの感性を活かして作っている
人気店のスコーンは、
その店独自の そして、
現代人の味覚にあった美味しいスコーンを作っています。
乳製品が豊富で、
美味しいバターやクロテットクリームが何種類もあるので、
いろんな食べ方が出来て、
それぞれがとても美味しい!
海外で飲む「地ビール」が、
その場所で飲むと一番美味しく感じる
といいますよね。
やはりその風土というか、
空気や温度や湿度
素材やその食品を作っている人々
そういうのが、
総合されて、
美味しく感じるんですね~!!
結局、スコーンドルフィンのスコーンは、
創業当初から、レシピは同じなのです。
イギリスに行ったからといって、
そちらのレシピを使っているのではありません。
「イギリススコーン」と言って、
クーパーさんのスコーンを作ることはありますが、
スコーンドルフィンのいつものスコーンは、
常にオリジナルなのです。
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