齋藤大悟 : Daigo Saito

http://blog.goo.ne.jp/sd5-photograph

計算された空間

2009年08月24日 | 市街地

Photo

休息の空間 / Nikon COOLPIX P5100

   

県内の百貨店における一風景。

ここは秋田市御所野にある「イオンモール秋田」です。

昨日は日曜日でありながら、いつもよりもお客の数が少ない様な気がしました。

さて掲載画像ですが、こうして上から店内を眺めてみると、

あらゆるものの「置き方」というのが、きちんと計算されている事が伺えます。

普段何気なく腰をかけるベンチも、空間の中に絶妙に配置されています。

この空間、買い物ついでにデジタルカメラに収めてみました。

   

Photo

左右対象の空間 / Nikon COOLPIX P5100

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 静かに燃え上がる | トップ | 見えるようで見えない世界 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無沙汰してました。 (HIRO)
2009-08-24 06:37:47
ご無沙汰してました。
 計算された美しさは、未来都市の空間でも思はせるやうですね。
 以前、建築の仕事に携わつてたので、その空間の計算といふものが、人間生活の中でいかに大事な事であるかは実感してます。
 そしてまた、撮影行為をとおして、大自然の中の空間で心地よい処や物、その逆を体験してきますと、自然の中では、その時点で「 無駄なものは何一つ存在してなゐ。」つて事と、それが必要でなくなる物は、自然循環の中で消へてゆくものであることを眼にしてきました。 ( 人間の生活、生存サイクルとは違つて長いスパンではあるんですが・・・・ )
 諸行無常の世界は、自然では日常茶飯事、当たり前。
 その世界を、大きな山や河、そして海や空を庭園と云ふ形で、残し留めたいといふのが、各地に残されてゐる有名な名跡名園なんですね。
 で、私はと云ふと、未来都市の空間を創造できるやうな感性は持ち合はせてないのか、仏教的な魂なのか、心惹かれるのは、一見アバウト、しかし「諸行無常」の世界までも現せるやうに計算し尽くされた日本庭園、それも竜安寺の石庭のやうなものに心惹かれますね。
返信する
HIROさんへ (ダイゴ)
2009-08-24 19:53:04
HIROさんへ

お疲れ様です。
いつもお世話になっております。

自然は本当に完璧ですね。
HIROさんのおっしゃる通りだと思います。

そして日本の庭園など、遥か昔に作られたものでありながら、
時代を超えて今見ても洗練された光景であり、
目の前にすると驚きと感動を覚えたりします。
HIROさんが惹かれるという竜安寺の石庭、
僕は高校の修学旅行で訪れました。
あの頃と今とでは、その感じ方も異なると思いますが、
友達と「お~、ここか!」なんていいながら
眺めていた時の事を懐かしく思います(笑)。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

市街地」カテゴリの最新記事