
書店の新刊コーナーで見た時に「あ、これ面白そう!」って思った。
主役の三匹のおっさんはアラ還だから、年代の差は有りますが、「おっさん」って響きに強く惹かれたかな?
須藤真澄の表紙のイラストも良い感じだし、挿絵もいいです。
作家は『有川 浩』
「ありかわ ひろし」って男性かと思ったら、「ありかわ ひろ」って女性作家さんでした。
有川浩は『図書館戦争』ってシリーズ物で映画化だか?ドラマ化だか?DVD化されてるそうなので知ってる方もいるかな?
読んでないけど、『図書館戦争』も書店で見て面白そう!って思った本の一つです。
書店では面白そうって思ったけど、ハードカバーだし、お値段が・・・
で、買わなくて忘れた頃だったのですが、ブック○フで見つけたので買いました。
読んでみて思いました。
「これ、面白い!」
タイトルからも解ると思いますが、『三匹の侍』をモチーフにした作品です。
有川さんも「おっさんを主役にした時代劇を描いて見たかった。」って作品だそうです。

剣道の達人キヨさん、柔道家のシゲさん、メカオタクのノリさんのおっさんトリオと孫たちの絡み方がまた中々宜しいですね。
一冊の長編じゃなく、六話の短編が入ってるのも、最近まとめて本を読む時間の取れない私に良いです。
もう少し、本読む時間増やそう。
そう思えたな。
これ見つけた後、有川さんの作品を、やっぱりブック○フで探しているのですが、無いなー・・・
図書館戦争のシリーズなんか有ったら、大人買いしちゃうのにな。