
昨日の『天地人』
伊達政宗と直江兼続が赤崩山に登って米沢盆地を眺めていましたが、そこから眺めて計画をたてて建造したのが直江石堤です。

相次ぐ松川の氾濫から、町を守るために造った巨大な石堤。
城の石垣を造る材料も「まずは石堤が大事だ!」って城を後回しに作ったと伝えられます。


20年ぐらい前に海老ヶ沢大橋を掛ける為に、石堤の一部を切り崩したときに、堤の底の方には1㌧を越える大きな石がゴロゴロと埋められており、当時の建設技術の高さに驚いたそうです。

石堤の脇は、大きな河川公園に改修されていますが、ここで犬の散歩されてる方多いですね。
秋口には芋煮会の煙がたなびきます。

橋から端まで歩いたら結構な距離ですが・・・
ところどころに配された石のパネルで、上杉の歴史を学ぶ事が出来ます。

ポスティングで歩きつかれてから行きましたので・・・
流石に歩いて見る気には成りませんでしたけどね。

『天地人』ですっかり上杉は名を上げ、徳川家康はとんでもない悪人に成っちゃいましたね。
ま、あれはフィクション部分も入ってるし、演出も有るでしょうから・・・
誰を主役に歴史物のドラマを作るかで、脇役の人物像は変わってくると思いますが・・・
誰を主役に描いても、『上杉家』が『悪』って描かれる事は無いですね。
『義』を守り、正義の軍団であり続けた『上杉』・・・
私も上杉の地に生まれ育った事を誇りに思うな。