私は読んでいないのですが、ヤット君がオタク友(中学校の先生(笑))に貸してもらった本だそうです。
ライオン丸とかキカイダーとかジャイアントロボとか、ヤット君が観た事も無い子供番組や、太陽にほえろ!とかGメン75とかまでのネタが色々と書かれているようです。
単純になつかしのテレビ番組を紹介しているのじゃ無くて、ヤット君が面白がって読み聞かせしてくれる内容は・・・何かなー・・・
子供番組に限らず、昔は色々と設定が甘い脚本が多かったとは思うのだ。
私も仮面ライダーブラックRXの悪役、クライシス帝国が地球の侵略を企んでいるのに当時出来たばかりの瀬戸大橋を落とそうとするって話が、何とも陳腐じゃと・・・地球侵略の為ならもっと他に攻撃するところが有るだろう?とか、ヤット君に話していたからですが・・・
読んでみると違うのかもしれないけど、ヤット君から聞かされるのがそう言う設定の甘さとか脚本の陳腐さだけをあげつらってる本の様な気がして、昨日はおもわず・・・
「その本はつまらん!」
って、言っちゃった。
「最近のおもちゃ売りたいばっかりの番組と違って、昔は子供やみんなに夢を与えようって一生懸命作っていた番組だ。変な所ばっかり書き出して、バカにするような本はつまらん!」
私らが子供の頃に仮面ライダーの「変身!」やキカイダーの「チェインジ!」ジーパン刑事の走る姿に、夢や勇気や優しさを貰って来た。
そう言うのが少ない現代に生きているヤット君たちはかわいそうだと思う。
ヤット君は「マンガ家に成りたい。」って言ってた事があるから、もしも将来成れるなら、夢と勇気と優しさとそう言うのを人に与えられる作品を作って欲しいと思うから・・・
人の作品のあら捜しする本は、やっぱり違うかなと・・・
ヤット君は毎日寝る時に何冊かの本を持って寝床に行き、朝は本を持って起きてくる。
昨日までこの本も必ず持って起きて来ていたのですが、今朝は寝床に置いて来たようでした・・・
「つまらん!」って、言わない方が良かったかな~?