ジャノメ804型 トピアレーヌ

連休も終わった。
ゴールデンウィークは毎年なんだか・・・
ま、それに限らず長い休みのあとは飲み疲れております。


昨日はリハビリ（笑）兼ねてミシン修理しておりました。






1974年8月発売。発売当時現金価格102,000円
垂直全回転釜のしつけ縫い機能付きの電子ミシンです。


故障の具合が中々厄介な感じだったので、修理代と思ってと別の中古ミシンを使って頂くことに成っていたのですが、「使い慣れないから、時間かかってもいいからこれを直してくれ。」と頼まれておりました。




故障というのは真ん中の縫い目の粗さ調整ダイヤルが効かなくて、このダイヤルを押すと返し縫いするのですがそれも効かない。


下のジグザグ縫いの振り幅レバーも効かない。


手の届かない部分なので本当に厄介。




上蓋開けても届かない。




下からモーター外しても届かない。




上から下からスプレーの潤滑剤吹きつけて少しづつ緩めようとしますが、中々緩みません。


マニュアルにもこういう場合の修理方法書いてないし・・・


連休最終日だし、急ぎじゃないからもういいや！
と、思い、道具片付けようと思うのですがやっぱり気になって修理再開。


結局最後までやっちゃいました。


中々大変でしたがちゃんと直りましたよ。

しかしまー、今時のコンピューターミシンより、中にはぎっしり部品が詰まってます。


こんなのどうやって組み立てたんだろう？