宮部みゆきさん 好きな作家さんです。
色々と読んではいましたが最近ご無沙汰でした。
どれだけご無沙汰だったかというと『悲嘆の門』を読み終えたのが2018年の1月でしたので4年半ぶり?(笑)
久々の宮部さんはやっぱり面白かった。
『火車』って本が有るのは知ってましたが590ページもある分厚い文庫本で(;^_^Aちょっと敬遠しておりました。
読んでみる気に成ったのは「すずさん」が感想を書いていたからですが(#^^#)
初版は平成10年(1998年)2月
単行本は解説読むと1年前かな?
物語は休職中の刑事「本間」が、突如失踪した親せきの子の婚約者「関根彰子」を探すことから始まる。
彼女の行方を追うにつれ、「関根彰子」は別の何者かが成りすましていたのでは無いか?
成りすましていた女は何者なのか?
本物「関根彰子」はどこへ行ってしまったのか?
何故その女は成りすまそうとしていたのか?
本間は関根彰子にも謎の女にも会うことが無いまま、調査と推理で徐々に真相に近づいていく。
やっぱり宮部さん面白いわ~♪
クレジットカード破産とかサラ金地獄のお話ですが、正直言って私には無縁の話と思ってましたけど、私もクレジットカードは持ってますし、若い頃は金が無いのに(今も無いけど)ビデオデッキが欲しい‼ステレオが欲しい!バイクが欲しい!って月々1~2万のローンは組んでたからな~
あの時もあれが欲しい、これが欲しいって次々にローン組んだりしてたら破産していたかもしれないね。
でも「今のローンが終わるまでは我慢する!」って出来てたから・・・
今だってブログ観てたり、ネットのニュースを読んでたりすると横にちょこちょこ出てくる広告をみて、「あ、これ有ったら便利そう。」「これ良いな。欲しいな。」って思ってポチポチやってたらあっと言う間に破産しかねない。
ネットショッピングも普段の買い物でもクレジットカードを使う事有りますけど、今月はいくら使ったからこれ以上はダメ!
来月は車検が有るから今月は買わない!ってちゃんと管理して自制してますが・・・
何かの拍子に自分も破産しかねない、生き地獄に落ちかねない罠は今でもすぐ身近に有るのだと思いました。
20年以上前に書かれた作品だけど、決して昔話では無いですね。