普段、店の電話は携帯電話に転送されるようにしていますので、仕事でも遊びでも、出かけていても何の問題も無いのですが、KDDIの通信障害で転送されないのでポスティングにも出かけられませんでした。
まぁ、土曜は不幸中の幸い猛暑日でしたし、電話番しつつ読書しておりました。
垣谷美雨さんの『女たちの避難所』
東日本大震災の時の避難所の生活がモデルに成っています。
著者がこの作品を書いたのは、実際に段ボールの仕切りを最後まで使わせなかった避難所が有ったからだそうです。
そこのリーダーは「自分たちは家族同然で、これから協力して生活していかなければならない。互いに親睦を深め、連帯感を強めて乗り切っていきましょう」と話したそうです。
言ってる事は間違いでは無いけど、それと仕切りを使わないのは別問題でしょ?
男のリーダーに女性が意見しにくかったって事はあったでしょうが、他の男性も反対しなかったのか?
無いなら我慢するしか無いって事も有るでしょうが、支援物資として届いた仕切りを使わないって有り得ません。
私が避難者だったらリーダーが何を言おうが仕切り使います。
それにしても、作中の福子の旦那は被災前、昼から酒飲んでパチンコして仕事もしないのに亭主風だけふかせる嫌な奴、遠乃の義兄もアホだし、舅も世帯主だと威張り散らし義援金も弔慰金も「世帯主だから俺が管理する」と言って遠乃には一円も渡さないケチでバカ男・・・
男ももっとしっかりしろよ!と言いたくなる(笑)
垣谷さんの作品に出てくる男は、他の作品でもあんまり立派な男は出て来ない様な?
なんか圧倒的にバカ男が多いな~(笑)
レンタルして観ようかな?
と、ちょっと油断しているかも?
ダメ男が描かれてるのは何となく笑えたりしますが、ダメ女が描かれてるのって逆になんか悲惨な感じだよな~
東北大震災がテーマで、
面白かったなー。
無理~(*´Д`*)
地震が来るたびに、明日は我が身か?と
身につまさます(^-^;
読めば環境とか風土とか民度とかの背景も分かるのだろうけれど、ちょっとパスだな〜😵
この本読んだら血管キレそうなので、やめておきます💦
その本の中の人物はアホというよりぶん殴りたくなりますよね。
適度な甘ったれならほっとけなかったりするんですけどね〜(^^;