ダダのミシン屋日記『ジャノメミシン米沢店です』

ジャノメミシン米沢店の店長のブログです。
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僕らの世界が終わる頃 彩坂美月

2024年10月25日 19時15分09秒 | 本棚

今日は朝から良い天気でした。

暖かいを通り越して暑いくらいです。

こんないい天気に仕事が無く・・・

こんないい天気なのにポスティングすることも無く(;^_^A

夢中で読書しちゃってました💦

読書の秋ですから・・・

許して下さい(/ω\)

 

 

2015年発刊ですから9年前の小説です。

山形県出身の彩坂美月さんのミステリー小説です。

 

同級生の転落事故から引きこもりになってしまった工藤渉は、軽い気持ちで自分の住む街や学校をモデルにネット小説を書き始める。

それが思いがけず人気が出て、ランキングで1位になってしまった。

小説が認められたことに喜んでいた渉でしたが、その小説を模した殺人事件が起こる。

人気をあげるために作者が事件を起こしているのではないか?と噂が立ち、ずっと引きこもっていた渉自身も、頭がおかしくなって知らぬ間に犯罪を犯しているのではないか?と疑心暗鬼に陥る。

怖くなった渉は小説を書くことをやめてネットから削除したのだが、何者かが勝手に続きを書き始め、小説を模した事件が起こり続ける。

いったい誰が勝手に続きを書いているのか?

犯人の目的は何なのか?

 

作中の小説も面白くて、別作品として読みたいくらい面白い。

彩坂美月さんはやっぱり天才ですな。

 

おまけ

相変わらず立っているとキャロが尻尾を私の足に乗せてくる。

なんでだろう?と思いましたが・・・

いたずらに私が尻尾を踏むので、踏まれないように予防しているのかも?(笑)

コメント (7)
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