今日も敦盛のことを書いてみます。
この本は、神戸の須磨寺を訪ねた折に購入した敦盛の本ですので敦盛に関する総てが書き込まれております。
NHKの大河ドラマの平家物語や源義経などが放送された頃は、悲劇の公達との同情を集め大勢の人が、敦盛の寺である須磨寺に押し寄せたそうです。
疑問に思ってた敦盛の笛ですが、平家物語では「小枝の笛」でしたが、世阿弥が謡曲の中で「青葉の笛」と表現したために両方の銘が錯綜してしまったようですが、江戸時代に歌舞伎で演じられるようになってから「青葉の笛」が多くの人々に浸透して定着したそうです。
ここ須磨寺には多くの文人が訪れてそれぞれの作品を残しております。
須磨寺や 吹かぬ笛聞く 木下やみ 芭蕉
笛の音に 波もより来る 須磨の秋 蕪村
一の谷にある敦盛の墓
最近では、新撰組の沖田総司が若い女性の間で人気があり、そのお墓には線香の絶えることが無いそうですが、来年はどうでしょう。人気が復活するでしょうか。
でも、清盛の物語ですから、敦盛は登場しないかも知れませんね。
この本は、神戸の須磨寺を訪ねた折に購入した敦盛の本ですので敦盛に関する総てが書き込まれております。
NHKの大河ドラマの平家物語や源義経などが放送された頃は、悲劇の公達との同情を集め大勢の人が、敦盛の寺である須磨寺に押し寄せたそうです。
疑問に思ってた敦盛の笛ですが、平家物語では「小枝の笛」でしたが、世阿弥が謡曲の中で「青葉の笛」と表現したために両方の銘が錯綜してしまったようですが、江戸時代に歌舞伎で演じられるようになってから「青葉の笛」が多くの人々に浸透して定着したそうです。
ここ須磨寺には多くの文人が訪れてそれぞれの作品を残しております。
須磨寺や 吹かぬ笛聞く 木下やみ 芭蕉
笛の音に 波もより来る 須磨の秋 蕪村
一の谷にある敦盛の墓
最近では、新撰組の沖田総司が若い女性の間で人気があり、そのお墓には線香の絶えることが無いそうですが、来年はどうでしょう。人気が復活するでしょうか。
でも、清盛の物語ですから、敦盛は登場しないかも知れませんね。