今日は端午の節句。
朝から爽やかな五月晴れの一日でした。そして、悠然と風に泳いでいる鯉のぼりを見たくて、郊外を一巡りしましたが、鯉のぼりを見ることが出来ませんでした。

兜の絵

水指
「鯉のぼり」という歌の3番の歌詞は次のようなものです。
百瀬の滝を登りなば
たちまち龍になりぬべき
わが身に似よや男子と
空におどるや鯉のぼり
と、このような詩になっております。鯉が滝を登って龍となる。偉くなれよという親心です。
そして禅語に、「三級浪高魚化龍」(三級浪高こうして魚龍と化す)という語句が禅門の書「碧厳録」にあります。
中国、黄河上流の龍門山に治水のために、三段階のダムが作られ、この三段階のダムのことを「龍門三級の滝」と呼んだそうです。
毎年春になると、下流からこの龍門を目指してたくさんの鯉が集まってきます。そして、鯉たちは、この滝を登り始めるのですが、見事に登り越えた鯉は、頭に角が生えて天に登り龍になる。という伝説があります。
この故事から、出世の難関を突破する試験を「登竜門」というようになったと言われております。
子供達は、もっとおおらかにそして、心豊かに育って欲しいと思っております。
朝から爽やかな五月晴れの一日でした。そして、悠然と風に泳いでいる鯉のぼりを見たくて、郊外を一巡りしましたが、鯉のぼりを見ることが出来ませんでした。

兜の絵

水指
「鯉のぼり」という歌の3番の歌詞は次のようなものです。
百瀬の滝を登りなば
たちまち龍になりぬべき
わが身に似よや男子と
空におどるや鯉のぼり
と、このような詩になっております。鯉が滝を登って龍となる。偉くなれよという親心です。
そして禅語に、「三級浪高魚化龍」(三級浪高こうして魚龍と化す)という語句が禅門の書「碧厳録」にあります。
中国、黄河上流の龍門山に治水のために、三段階のダムが作られ、この三段階のダムのことを「龍門三級の滝」と呼んだそうです。
毎年春になると、下流からこの龍門を目指してたくさんの鯉が集まってきます。そして、鯉たちは、この滝を登り始めるのですが、見事に登り越えた鯉は、頭に角が生えて天に登り龍になる。という伝説があります。
この故事から、出世の難関を突破する試験を「登竜門」というようになったと言われております。
子供達は、もっとおおらかにそして、心豊かに育って欲しいと思っております。