今日は予報どおり朝から雨が降ったり止んだりで、夕方からは本格的な雨になってしまいました。
午後からはお稽古。1週間の始まりです。

お菓子はほととぎす
ほととぎすは夏を知らせる鳥として知られ、山口素堂の「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」という句があまりにも有名です。
そして、平安貴族達もほととぎすを題材にした歌を残しております。
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば
ただ有明の 月ぞ残れる
ホトトギスの声を聴きたくて夜もすがら待っていたけれど、やっと鳴いたホトトギスの方を見たけれど、ホトトギスの姿は見えず、只明け方の月が空に残っていただけだ。こんな意味でしょうか。
この歌は、お茶席でも題材にされて、ほととぎす、小倉山、有明の月などの響きが良いためか、これにちなんだ道具組をしたお茶席を多く見かけます。
ほととぎすのお菓子一つで、俳句・和歌・そしてお茶会の道具などが思い浮かぶ楽しさが、お茶の楽しさなのかも知れません。

八橋の茶碗で
この季節のお茶は、題材がたくさんありますから本当に楽しいものです。
午後からはお稽古。1週間の始まりです。

お菓子はほととぎす
ほととぎすは夏を知らせる鳥として知られ、山口素堂の「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」という句があまりにも有名です。
そして、平安貴族達もほととぎすを題材にした歌を残しております。
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば
ただ有明の 月ぞ残れる
ホトトギスの声を聴きたくて夜もすがら待っていたけれど、やっと鳴いたホトトギスの方を見たけれど、ホトトギスの姿は見えず、只明け方の月が空に残っていただけだ。こんな意味でしょうか。
この歌は、お茶席でも題材にされて、ほととぎす、小倉山、有明の月などの響きが良いためか、これにちなんだ道具組をしたお茶席を多く見かけます。
ほととぎすのお菓子一つで、俳句・和歌・そしてお茶会の道具などが思い浮かぶ楽しさが、お茶の楽しさなのかも知れません。

八橋の茶碗で
この季節のお茶は、題材がたくさんありますから本当に楽しいものです。