もう直ぐに9月というのに一向に涼しくなる気配はありません。
それでも、朝晩の涼しさは少しずつですが秋に向っていることは感じさせてくれます。
九月に入ると使いたくなる道具の一つに、月や秋草を書き込んだ茶碗や水指そして棗や小さな蓋置などがあります。
月に兎の蓋置
これなどは出しておけば必ず使う道具です。
稽古の前には自分で使う物はすべて自分で準備をいたします。
稽古場に来たて、身支度を整えたら床の間へ進み軸を拝見することが基本です。
忙しく来て、このことを省略してしまうと、自分の使う道具類と重なってしまうことがありまして、拝見の折に「〇〇でございます」というと、すかさず、「軸と重なっています」「茶碗と重さなっています」などと先生から注意されます。
出ている道具の中から自分で考えて道具を組むことも大事なお稽古のひとつです。
この時期に月や兎がデザインされた道具は山ほどありますが、どうしてこの時期なのでしょうか?
中秋の名月・仲秋の名月どちらが正しいのか調べてみました。
陰暦の8月15日の事を中秋というそうで、陰暦では、7・8・9月が秋であったため、8月は7月と9月の真ん中で、その15日は8月の真ん中であるとめに中秋といわれるようになったそうですが、仲秋の名月といわれる8月15日ですが、必ずしも満月ではないそうです。
それでも、朝晩の涼しさは少しずつですが秋に向っていることは感じさせてくれます。
九月に入ると使いたくなる道具の一つに、月や秋草を書き込んだ茶碗や水指そして棗や小さな蓋置などがあります。
月に兎の蓋置
これなどは出しておけば必ず使う道具です。
稽古の前には自分で使う物はすべて自分で準備をいたします。
稽古場に来たて、身支度を整えたら床の間へ進み軸を拝見することが基本です。
忙しく来て、このことを省略してしまうと、自分の使う道具類と重なってしまうことがありまして、拝見の折に「〇〇でございます」というと、すかさず、「軸と重なっています」「茶碗と重さなっています」などと先生から注意されます。
出ている道具の中から自分で考えて道具を組むことも大事なお稽古のひとつです。
この時期に月や兎がデザインされた道具は山ほどありますが、どうしてこの時期なのでしょうか?
中秋の名月・仲秋の名月どちらが正しいのか調べてみました。
陰暦の8月15日の事を中秋というそうで、陰暦では、7・8・9月が秋であったため、8月は7月と9月の真ん中で、その15日は8月の真ん中であるとめに中秋といわれるようになったそうですが、仲秋の名月といわれる8月15日ですが、必ずしも満月ではないそうです。