tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

淡交1月号は・・・

2016-01-31 18:30:13 | 本棚の中から
1月31日(日)
早いもので、一月も今日で終わりになります。
何だか歳を重ねるごとに、時間の流れが速く感じられるのは私だけでしょうか?

   
   淡交1月号

淡交の1月号です。
今月は「厳冬の茶趣」と云う特集を組んでおります。

お茶で、厳冬の楽しみと云えば「夜咄の茶事」だと思います。
お茶を嗜んでいる方は、どなたでも一度は経験したいと思っていると思います。

      
   夜咄の茶事

こんな写真と共に夜咄の茶事を紹介しております。
以前は自宅で度々行っておりましたが、最近全くしておりません。

寒くなると「夜咄」と声は上がりますが、中々実現いたしません。
何とか実現したいと思っているうちに、日差しが延びてしまい不可能になってしまいます。

何といってもお茶事は時間が掛かりますから、4時過ぎにはスタートしないと押せ押せになってしまいます。
夜咄の茶事ではこんな思い出があります。

大病を患った方が癒えて行った夜咄の茶事でしたが、蝋燭の明かりの中、舞い上がる湯けむりを見て「ああ、生きてて良かった・・・」と言った言葉が忘れる事が出来ません。

今年も無理かな・・・
コメント
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