tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶の世界の「写し」とは・・・

2018-11-05 17:09:53 | 本棚の中から
11月5日(月)
雲が広がっているためか、何となく暖かな一日でした。
今日は久しぶりでストレッチ教室に行って来ました
教室が始まる前に30分、ゆっくりとウオーキングマシーンで歩いて体調を整えたからストレッチして来ました。

   
   淡交誌11月号

淡交社の月刊誌ですが、今月号は、「写し」という美意識と題した特集を組んでおります。
お茶の世界では、道具の「写し」は当たり前の存在ですので、改めて考えた事がありませんが、こうして特集された記事を見ると、ちょっと概念が変って来ます。

   
   紫陽花鉢

右が永楽保全造、左が仁阿弥道八造の紫陽花の鉢です。
寸分たがわずといいますが、まさにその通りに写しております。

   
   加賀蒔絵

「日本のうるし」というページでは、前端春斎・剛氏兄弟が対談形式で出ております。
このご兄弟には、度々お世話になりまして、懐かしく読んでしまいました。
兄弟仲良くこれからもご活躍の事と存じます。

今月号はこんな記事が多く見どころいっぱいです。
コメント
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