12月10日(火)
昨日と比べたら暖かく感じられた1日でした。
今日は大学へ行ってきました。
花
花は、マンサクと西王母です。
何だか毎週同じ花になってしまいますが、今、我が家で使える花はこれだけという寂しさです。
学生がきれいに生けるようになりました。
お菓子
お菓子は、「花水仙」という銘の付いたお菓子で、黄み餡を求肥で包み込んだものです。
今日は、三名の留学生が茶道を体験して見たいという事でやって来ました。
三名ですので、それぞれ、お点前するところにお客様で入ってもらい、一名が説明役として付き添いました。
ベトナムとドイツからの留学生ですが、ゆっくり話せば大体の日本語は理解できていたようです。
三人とも一時間ずっと座っておりましたが、帰る時も苦労なく立ち上がり挨拶をして帰って行きました。
一服
留学生は、お客様が終わると点前座に座り、棗から抹茶を掬って茶碗に入れ、柄杓からお湯を注いで点ててもらいました。
そして、自分の点てたお茶を飲んでもらいましたが、「味はどうですか?」と聞くと、「さっきのとは全然味が違う」といっておりました。
「皆さんに出したお茶は、お点前をしたこの子たちが、心を込めて点てたから・・・」「どうしてこんなに味が違うのでしょう」と不思議がっておりました。
「お料理も怒りながら作ったら美味しくないでしょう。お茶も同じで、美味しく点ちますようにと心を込めて点てているんですよ」
ニッコリ・・・解ってくれたようです。
お稽古風景
炉・置炉・そして風炉と三ヶ所でお稽古をしております。
一年生は風炉を一生懸命に覚えている最中ですが、上級生たちは、学年により拝見をしたりと、三ヶ所三様のお稽古風景でした。。
慌ただしいお稽古になってしまいましたが、留学生のみなさん喜んで帰って行きました。