tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

聴雨観風を掛けて・・・

2021-07-10 17:12:47 | 自宅稽古

7日10日(土)

朝から日差しが戻っておりましたが、九州地方の大雨の報道に心が痛みます。

今日は自宅でのお稽古でした。

床の間

床の間は、梅雨真っ只中という事で、「聴雨」でも良かったのですが、そんな気分でもありませんでしたので、「聴雨観風」を掛けました。

掛けて見ましが、皆さん難読のようで読めた方はおりませんでした。

花は、縞芒、金水引、雁金草、唐糸草、谷渡の木の五種でした。

ソバナを生ける予定でしたが、余分な花を切っておりましたら、途中から切ってしまい使えなくなってしまいました。

カライトソウは、雨に打たれた後でしたので、ちょっと情けないことになっております。

お菓子

お菓子屋さんが届けてくれたのは、蛍のおまんじゅうでした。

ここの店のお饅頭が大好きで何とも云えない美味しさです。

 

いつものように、稽古が終わった後の一服です。

大好きなお饅頭をたべて、一服をいただきました。

まんじゅうがホタルでしたので、急遽「柳に水の絵」の茶碗を出しての一服です。

最後になってしまいましたがお軸です。

「聴雨観風」・・・雨を聴いて風を観なさい。

こんな意味なのでしょうか?

今日は急激な気温の上昇でしたので、エアコンもいつもより低めの設定でお稽古に臨んでおりました。

コメント (2)
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