tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

萬古清風は無文老大師の揮毫された・・・

2021-07-17 17:25:53 | 自宅稽古

7月17日(土)

朝から雲一つない晴天です。

雲の無い空は見ても、何か足らない・・・なんだろう?

やっぱり空にはぽっかりと浮かんだ雲が似合います。

今日は自宅でのお稽古でした。

床の間

床の間には、「萬古清風」を掛けて、梅雨明けの宣言を聞きました。

花は、ヒオウギスイセンです。

他の花と一緒にと思いましたが、どの花も茎の長い花ばかりでしたので一種生けをいたしました。

花入は、地元の作家さんの作品で、炭を練り込んで焼き上げたそうです。

中々味のある花入れでしたので購入いたしました。

お菓子

お菓子は、練り切で「深山」という銘でした。

練りきりですので、どなたでも想像ができる味かと思います。

一服

いつものように、お稽古が終わり、皆さんがお帰りになった後に頂きました。

一生懸命したお稽古の後ですから、身も心もクタクタになっておりますから、この一服を頂いてお稽古の終わった安堵感に浸っております。

お軸は、特徴ある書体ですのでどなたでもお解りだと思いますが、山田無文老大師の揮毫されたものです。

山本玄峰老大師の追憶本の巻頭言を寄せておられました。

 

コメント (4)
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