伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

『祭の風景』その4

2006-10-13 11:31:17 | おまつり大好き!
徳居町の鬼行列は単独で「印」と「太鼓台」をもっています。鎮西八郎為朝(源為朝)が鬼退治を終え、悠々と凱旋する姿が勇ましく見えます。徳居町の面の多くは「旧上野市指定有形文化財」となっています。

これは徳居町の「印・太鼓台」の準備風景。


徳居町鬼蔵展、準備中。


次は「足揃えの儀」の様子のごく一部(実際は総勢100体ほどの鬼と、それぞれの鬼に警護がつきます。距離にして100m.は続く行列です)


行列がスタートする直前、法螺貝を吹いて「行列」を知らせます。
微妙に音程をつけつつ、ひたすらロングトーンで吹きます。
ここで法螺を吹いている人達は、元(現役もいますが)ホルン吹きばかりです。
町内に響き渡る法螺の音、これが合図です。
そして行列が出発します。

昨日わらじを履いていた鬼(行道面:四天王:三之西町所有)です。
「さぁ、どの子を泣かそうか」と睨みをきかせています。


鬼さんに見つめられると「いい子になるんだよ」


鬼町に育った子でもやっぱり「鬼」はこわ~い


来週はいよいよ「だんじり町」の風景。
あと1週間ですべて紹介できるでしょうか、ちょっと心配。

つづく