伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

今 あるものを

2008-09-21 01:27:45 | 町づくりって楽しいかも!
壊すわけにはいきません、壊してはいけないと思います。
戦災にあうこともなく、せっかく残った城下町です。
最近お伝えしている「新天地」は、戦後の復興の証のような場所です。
「昔は、袋小路だった。」と、新天地内にある老舗のお菓子やさんの、80歳を過ぎてもなお現役で頑張ってるおばちゃんが語ってくれました。
そこを駅から本町通に通じるように「アーケードのある通り」を造ってくれた先人がいます。今は当たり前のように通っていますが、なくなってしまったら・・・風景は変わるし、人の流れも変わる。
現在人通りは少ないです、でも昭和の時代はどうだったのでしょう?
「活気に満ち満ちていたその頃」を知る人に、聞いてみたい・・・

以前8/1にコメントでやり取りをしていました。

再び、bellanotteさんにコメントをいただきましたが(9/20のコメントです)何かヒントがあるような気がします。

『シャッターが開いて中が見えると、ここで何か出来たらいいなぁ、と思わせるところですよね。でも、お客さんが来てくれないと商売は成り立たない。駐車場と人通りが不可欠なわけですが、それらは何かを始めないと出来てこない。自転車の街として盛り上がればいいのに…とも思いますが、坂が多いし…本当にむずかしいですよね。力がある人がやるべきなのか、やる気のある人に力を貸すべきなのか(中略)

たとえば車通りが多い、駐車場も十分にある場所に喫茶店が出来たとしても、風景の良さを望める所は、なかなか無いと思うのです。やはり歩行がメインとなる通りの方が、向かいとの距離、看板や標識の多さなどの景観が、お店でくつろぐ際の目線にとって都合がいいと思います。(中略)

城下町とか、商店街とかって本来は合理的で住みやすいはずなんですよね。伊賀はそういった資源に恵まれているんですね。今から街を碁盤の目に整備したり、歴史を作るなんて出来ないですからね。要はライフスタイルがこれからどう変わっていくのか、変えていくのか、なのかも知れません。
この通りに人がいて、ティータイムにはテーブルが外にも出ている、そうなればここはきっと絵になると思うんですが。』

「絵になる」通りとまではいかないけど、「活気のある通り」になればいいな