11月11日にクイッケンローンズ・アリーナで行なわれたユタ・ジャズ対クリーブランド・キャバリアーズは、キャブズがジャズの猛追をかわして118-114で勝利し、連勝を7に伸ばした。レブロン・ジェームズは、勝負所となった第4クォーターだけで決めた17得点を含む今季自己最多の31得点で勝利に貢献。キャブズはジェームズのほか、モー・ウィリアムズが29得点、ケビン・ラブが22得点、8リバウンドを記録。ディフェンスの良いジャズに粘られ終盤まで接戦となったが、やはりレブロンの集中力が凄かった。ホーネッツから移籍したベテランのモーリス・ウィリアムズはチームにフィットしている。これからもキャブズの戦いを楽しみにしたい。
11月8日にスリープトレイン・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスは、試合終盤に16-5のランを決めてリードを広げたウォリアーズが103-94で勝利し、開幕7連勝を飾った。ステフィン・カリーは、後半だけで記録した21得点を含む24得点をマーク。得意の3ポイントシュートは試合を通じて10本中2本に終わったが、勝負の分かれ目となった第4クォーターにそれら2本をきっちり決め、勝利に貢献した。キャブズが好調だが、ウォリアーズはキャブズを上回る勢いである。MVPの本命レブロン・ジェームズの対抗馬は、スティファン・カリーだろう。
11月9日にクイッケンローンズ・アリーナで行なわれたインディアナ・ペイサーズ対クリーブランド・キャバリアーズは、レブロン・ジェームズが29得点、ケビン・ラブが22得点、19リバウンド、トリスタン・トンプソンが16得点、8リバウンドの活躍を見せ、キャブズが101-97で勝利。6連勝を飾った。キャブズは、シカゴ・ブルズとの開幕戦こそ星を落としたものの、それ以降は無敗をキープしている(今季6勝1敗)。やはりMVP本命のレブロン・ジェームズは凄い。どこまで連勝を伸ばすか楽しみである。
11月6日にユナイテッド・センターで行なわれたオクラホマシティ・サンダー対シカゴ・ブルズは、デリック・ローズが試合終盤に決めた連続10点を含む29得点(今季最高)の活躍を見せ、ブルズが104-98で勝利した。 10点リードから第4クォーター終盤に同点に追いつかれたブルズだったが、残り3分36秒からローズがジャンプシュート、バンクショット、フリースロー2本、ジャンプシュート2本を続けざまに成功させて再びリードを広げ、ブルズが今季4勝目(2敗)をあげた。ブルズはローズのほか、ジミー・バトラーが26得点、パウ・ガソルが11得点、10リバウンドを記録した。 司令塔のローズは、体の切れが戻り調子はよさそうだ。新任HCのホイバーグはアップテンポなバスケットを得意としているだけに、強固なディフェンスは維持しつつ、攻撃でではどんな戦術を導入するのか注目していきたい。
11月5日にクイッケンローンズ・アリーナで行なわれたニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズは、レブロン・ジェームズが23得点、モー・ウィリアムズが22得点、ケビン・ラブ11得点、12リバウンド、トリスタン・トンプソンが13リバウンドの活躍を見せ、キャブズが96-86で勝利した。第4クォーターだけで11得点を記録したジェームズがオフェンスを引っ張り、キャブズは最終ピリオドを26-17でニックスを上回って勝利。シカゴ・ブルズとの開幕戦こそ落としたものの、それ以降4連勝を記録している。 これでカイリー・アービングが怪我から復帰しビッグ3が揃えばリーグ優勝は勿論悲願の初優勝に手が届くかもしれない。
11月5日にオラクル・アリーナで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーが11本中7本の3ポイントシュートを含む31得点をあげ、ウォリアーズが112-108で勝利した。開幕4連勝同士の対戦らしく、第4クォーターに入っても主導権争いが続く接戦に発展した中、ウォリアーズが持ち味の3Pで勝負を決めた。残り7分56秒の時点で87-97と10点差をつけられたウォリアーズだったが、ハリソン・バーンズが2本の3Pを含む連続10得点を1人で記録し1点差(97-98)に詰め寄ると、カリーの連続3Pで逆転(103-99)。さらにカリーは、ジャンプシュートを挟み、残り1分8秒に決勝点となる3Pを決め、チームを開幕5連勝に導いた。カリーが27歳、バーンズが23歳など主力の多くが20代で成長が見込め、攻守で目立った弱点は見当たらず、連覇み向けて視界良好と言ったところか。
4日行われたホークス×ヒートは、ホークスが98-92で快勝した。ホ―フォードとティーグを軸としたケミストリーの良さはリーグ有数で、プレイオフ出場は堅いようだ。一方、ヒートは、2枚看板のウェイドとボッシュは好調のようだ。センターのホワイトサイドは、リバウンドやブロックで活躍しそう。この試合では、チームオフェンスがチグハグでターンオーバーが多かった。
今季のMVPレースの本命は、過去4回の受賞を誇るレブロン・ジェームズだろう。そのキャバリアーズのレブロン・ジェームズが、NBA史上最年少で通算25000得点を記録した。 30歳と307日での同記録達成は、31歳で達成したコービー・ブライアントとウィルト・チェンバレンを抜き、史上最年少。ジェームズは、11月3日にウェルズファーゴ・センターで行なわれたフィラデルフィア・76ers戦の第4クォーター残り8分7秒、マシュー・デラベドーバからのパスをアリウープでフィニッシュさせ、通算25001得点に到達。ジェームズは、同試合で22得点、9リバウンド、11アシストの活躍を見せ、試合はキャブズが107-100で勝利した。
スパーズは、今オフ最注目FAだったR・オルドリッジの獲得に成功。ダンカン、パ―カ―、ジノビリのビッグ3を中心に、オフェンスではレナードとオルドリッジが強力。2年ぶりの王座奪還に準備は万端。そのR・オルドリッジが、11月2日行なわれたセルティックス戦で、24得点、14リバウンドをあげ、95-87での勝利に貢献した。 スパーズはリードを最大15点(44-29)に拡大しつつ、終盤4点差(86-82)に詰め寄られたものの、K・レナードとT・パーカーがファストブレイクから得点を決め、逃げ切った。 スパーズ(2勝1敗)は、オルドリッジのほか、K・レナードが19得点、N・ジノビリが13得点を記録。
Curry scored 53 points, breaking open a tight game with a 28-point third quarter, and the unbeaten Golden State Warriors defeated the winless Pelicans 134-120 in New Orleans' home opener Saturday night.If he had played more than 36 minutes, he might have shattered his current game career-high of 54 points. As it is, he's now the first player since Michael Jordan in 1989-90 to score 118 points in his team's first three games. That total included 25 in a victory in Houston on Friday.
カリーが第3Qに爆発し134-120でペリカンズに勝利☆
ウォリアーズのS・カリーが、11月1日にスムージーキング・センターで行なわれたペリカンズ戦で、53得点の大活躍を見せた。カリーは、14本中8本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール27本中17本を成功させたほか、第3クォーターには、ペリカンズがあげた26点よりも2点多い28得点を1人で叩き出した(1ピリオドでの自己最高)。Elias Sportsによれば、カリーは、1989-90シーズンのマイケル・ジョーダン以来初となる、開幕から3試合で118得点をあげた選手、そして、ウォリアーズの選手では、1962-63シーズンのウィルト・チェンバレン以来初となる、開幕から3試合で118得点以上を記録した選手だという。
カリーが第3Qに爆発し134-120でペリカンズに勝利☆
ウォリアーズのS・カリーが、11月1日にスムージーキング・センターで行なわれたペリカンズ戦で、53得点の大活躍を見せた。カリーは、14本中8本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール27本中17本を成功させたほか、第3クォーターには、ペリカンズがあげた26点よりも2点多い28得点を1人で叩き出した(1ピリオドでの自己最高)。Elias Sportsによれば、カリーは、1989-90シーズンのマイケル・ジョーダン以来初となる、開幕から3試合で118得点をあげた選手、そして、ウォリアーズの選手では、1962-63シーズンのウィルト・チェンバレン以来初となる、開幕から3試合で118得点以上を記録した選手だという。
キャバリアーズがホーム開幕戦、レブロンが29得点、ラブが24得点、14リバウンドでチームをリードし、102-92でヒートに勝利。多くの識者がイーストの王者にキャブズの名を挙げるなどその力は抜きん出ている。ケガさえなければファイナル出場はもちろん、悲願の初優勝に手が届くのではないか。今季もキャブズの戦いに注目していきたい。
NBA開幕ウィーク、クリッパーズ×マーべリックス戦は、104―88でクリッパーズが圧勝した。P.ピアースやJ.スミスを補強し、層が厚くなったクリッパーズは、エースのB.グリフィンがダンクやミドルレンジを決め26得点。第4Qは、ベンチメンバーで戦う余裕を見せた。
NBAマガジン担当の水野裕子さんのイチオシが、チームではキャバリアーズ、選手ではD.ローズ(ブルズ)。塚本清彦さんのイチオシが、チームではウォリアーズ、選手ではサンダーのR.ウェストブルックとK.デュラントのコンビ。お二人のイチオシにも注目していきたいと思います。
NBAマガジン担当の水野裕子さんのイチオシが、チームではキャバリアーズ、選手ではD.ローズ(ブルズ)。塚本清彦さんのイチオシが、チームではウォリアーズ、選手ではサンダーのR.ウェストブルックとK.デュラントのコンビ。お二人のイチオシにも注目していきたいと思います。
昨シーズンの覇者ウォーリアーズ×ペリカンズの開幕戦、ウォーリアーズのカリーが40得点と爆発、更に先発メンバーとベンチメンバーがむらなく得点し、111-95と圧勝した。
今シーズン注目、イーストは、キャバリアーズのビッグ3集結・ブルズのD.ローズ復活なるか・ペイサーズ強力バックコート陣。ウエストは、ウォーリアーズの連覇は・スパーズ大型補強・クリッパーズにP.ピアース加入。今シーズンの超人たちのプレイが大いに楽しみです。
今シーズン注目、イーストは、キャバリアーズのビッグ3集結・ブルズのD.ローズ復活なるか・ペイサーズ強力バックコート陣。ウエストは、ウォーリアーズの連覇は・スパーズ大型補強・クリッパーズにP.ピアース加入。今シーズンの超人たちのプレイが大いに楽しみです。
昨日行なわれた2015NBABAファイナル、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの第6戦は、ウォリアーズが105-97で勝利を収めてシリーズを4勝2敗とし、40年ぶり4度目の優勝を飾った。ファイナルMVPには、ウォリアーズのアンドレ・イグダーラが選ばれた。ウォリーアズの40年振りの優勝おめでとうございます。応援していたキャブスが敗れたのは残念だったが、超人たちのスーパープレーを十分堪能できました。
昨日、オラクル・アリーナで行なわれた2015NBAファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第5戦は、ステファン・カリーが37得点をあげたウォリアーズが104-91で勝利を収め、シリーズ戦績を3勝2敗として優勝に王手をかけた。第4クォーター、シーズンMVPのカリーが本領を発揮した。最終クォーターだけで3ポイントシュート3本を含む17得点と爆発。残り2分44秒にはリードを10点に広げる3P、続いて残り1分22秒にもダメ押しとなるロングスリーを沈め、勝利を引き寄せた。17日に行われ第6戦、キャブスの逆襲を期待したい。