☆今度はサイ
感動のゴリラの後は2日掛けて約1,000キロ移動してウガンダ最大の国立公園「マーチンソン・フォールズ」に来ました。ここではまずサイを探しにゲームドライブです。ご存じサイは大きく凶暴です。近くに行くと「カァハ~ハァハ~」と鼻息が聞こえます。迫力満点。
☆チンパンジーは何を考える
ゴリラツアーと同じく2班に分かれてツアーに出ました。森の中に突然チンパンジーの親子が現れました。自分の中ではチンパンジーの方が見慣れているせいか、緊張はしません。その分心の余裕が。そして日本の動物園で見るよりとても自然さを感じました。当たり前か。こちらを見つめるチンパンジーは何を考えているのか。
☆白ナイルはどこから
公園の中央部を流れるナイル川のマーチンソン・フォールズがある。川幅50mのビクトリア・ナイルが僅か5mにまで狭められ、轟音とともに落差42mを流れ落ちる。響き渡る轟音の迫力はお腹に響く。この滝を境にビクトリア・ナイルは白ナイルと名を変えて遙か彼方のエジプトまで6,695kmを流れていく。滝の先は静かな幅広のナイル川だった。
☆Ziwa Rhino & Wildlife Ranch
最後のサファリに行きました。何度も見た光景、しかし途中サファリの車が泥沼にはまったり、毎日のトラックが故障したり色々ありましたが、とっても貴重な体験となりました。
いよいよ最後の町ナイロビが近くなってきました。アフリカの町には日本の中古車が沢山は走っています。ボディの漢字はそのまま。アフリカが日本と同じ左側通行、きっとこれが関係してるのでしょう。
このツアーも最終日が見えてきて皆さん次の予定の話が多くなってきた。私も次の宿や交通手段をネットで調べ始めました。なんだかソワソワ感が。
☆終点ケニアへ。
ケープタウンからケニアまで、9カ国56日間1万4000キロにも及んだアフリカトラックの旅も終わりました。結局最後まで一緒だったのは4人、寝食共にした戦友とシャンペンで乾杯。よくやったね!!
☆夫婦・恋人・姉妹・特別な関係
このアフリカのトラックの旅には何組かの夫婦、恋人、同性愛、そしてこの旅の中での恋愛を見てきました。
まず夫婦、外国人はとにかく何かあると抱き合いスキンシップを異常にします。しかしその割にはすぐケンカをする。あんなに密着していた2人が朝食の時バラバラに座ったり、トラックの席を離したりします。
見ているとわざとしているのは見え見えです。恋人同士も、同性愛の人も同じです。カップルで旅行中、一週間に一度もケンカしなかった組は無かったように思います。あの異常なスキンシップや大袈裟な愛の表現は何を意味しているのでしょうか^_^
そして旅行中の恋愛、今回は明治のカールおじさんのような大声の男と気の強い女。気の強い女は、猛アタックして、カールおじさんが恋人のように馴れ馴れしくしていた看護師さんから自分に乗り換えさせました。しかし最終日、これまた元のさやに戻りそう~と思ったらまた逆転!?
参考までにこのお気の強いベルギーの女性、女性仲間からも評判が悪く最後は誰も口をきかなくなりました。
など旅行ってきっと24時間一緒だから難しいのかも(笑)
男も女もやっぱり日本人が一番優しいかもしれません。(しかし愛の表現、日本人は下手ですね(笑))
☆変わった外国人達
バスの中で何時間でも口笛を吹き続ける人がいます。どうも日本人には耳障り、誰も文句言いえませんがどうなのでしょうか?ちなみにこの人、とっても沢山食べます、大体人の三倍、さらにどんなに時間が掛かっても急ぎませんので、この人のお陰で最後の食器は残ります。
そして写真の女性、なんと180センチぐらいあります。私も方を向いているのは、私に話し掛けているのではなく、なんと本をこちらを向いて読んでいるのです。足は私の座席の横、見てびっくり。この方とても頑固でサファリの時、見やすい座席は途中でみんな交代しますが、頑なに断っていたワガママ娘さんです(泣)
みんな個性的だな~~
☆お別れパーティは涙が・・・・
56日間のオーバオランドツアーが終了しました。こんなに長い間外国人と寝食を共に出来たのは、自分でも驚き。途中日本人に会ったのは5回ぐらい、話した時間は合計2時間ぐらい。それ以外は24時間英語でした。いろいろ思うことがあります。しかし答えを出すのにはもう少し時間が掛かりそうです。
親切にしてくれた仲間に感謝して、明日からThe Roof of Africa キリマンジャロに挑戦します。