☆本当にプカプカ死海
さあ次は癒しのスポットTheDeadSea死海です。海抜マイナス420m、陸上で一番低いところに位置して、塩分濃度が30%と極端に高い。古代よりお肌に良いとか、かなづちでも浮いて泳げるといわれる死海へどぶ~ん。浮いちゃった(笑) 隣のおじさんの真似をして海底から採った本物の泥パックを全身に塗ったり。しかしあまりの暑さに他に誰も泳いでいません。
ホテルは奮発して超高級。予約していた部屋は海が見える部屋、しかし見えません。変更を申し出ると、部屋なんか無いとけんもほろろ。こっちが怒りたいよね~~そして予約したJTB系のホテルズドットコムに電話するも時間外だそうです。もちろんメールなんかで受け付けません。
だったら外国の時差のある予約受けてはいけないのでは?とにかく暑くて、思考力が下がってきましたので寝ます。
そしてここで思うのは対岸がイスラエル。その昔ヨルダンは対岸までが領地だった。プールで会った青年達はイスラエルへの嫌悪感をもろに表していた。平和な日本人には感じられない部分。
☆迷い子の日本人発見
今日のお昼に食事をしようと歩いていると、前を日本のおじいさんが歩いていました。暑いのに格子柄の背広の上下。それも少し上下の柄が違っているそんな何処にでもいる日本のおじいさんが死海のリゾートホテルのど真ん中を歩いている。そしてレストランの前で何やら身振り手振り。後ろで見ていると、どうも団体で来たが最初の場所が分からなくて困っている様子。ツアー、ツアーと言っています。相手のヨルダン人も?何かお困りですかと声を掛けましたら、最初の集合場所が分からなくなったとのこと。あ、あ、それはロビーでしょうね。エレベータまで案内して差し上げました。聞くと食事か何かで団体バスがここに寄って、海を見に行ったら帰れなくなった。確かにここのホテルは迷路のような廊下ですから~~これからどちらへと尋ねると、イスラエルに行って二泊するらしい。おお素晴らしい、そうか今日本は夏休み (このおじいさんに関係ないが) なので団体か~~とっても懐かしくなりました。日射病にならないでイスラエルに着いたかな(笑)
そして2泊3日の贅沢なリゾートホテルでの時間がアフリカの長旅の疲れを一気に取り去ってくれました
☆首都アンマンへ
高級ホテルの旅に終わりを告げ、ヨルダンの首都アンマンへ。少し市内観光をして次の目的地イスラエルへ。アンマンは意外と見所あり。
☆難関突破してイスラエル入国
宿で一緒になったアメリカ人ハロード君たち二人とタクシーをシェアして国境フセイン橋へ。イスラエル人、パレスチナ人、観光客などがゴッタ返すなかイミグレで何度も繰り返されるしつこい女性係官の質問にも打ち勝ち(?)無事入国。