冷たい風に吹かれて屋根からのつつららが固く凍っていました。
本格的な冬ですね
豪雪地帯寒さもぐんと厳しい私の古里只見のつららはこの3倍にも5倍にも大きくなって私の小さかった頃は「カナックリ」といっていました。たぶん今の只見の子供達はみなツララ といううんでしょうね。学校教育とテレビで教育されていますから。地方語が消えていきます。寂しいです。
私の子どもの頃の只見語少しあげてみましょうか
「ケイレゴ」オタマジャクシのことです。 かえるごがなまったんだろうと思います。
「さんぎゃし」竹馬のことです。さぎあしがなまったんだろうと思いまっす。
「しじっこ」幼い男の子のおちんちんのことです。「しじっこ」は古語辞典に載っている古語で今に生きているんです。
ばばちゃんと一緒にふと只見言葉を懐かしみおました。私とばばちゃんの二人会話にはいまでもこんな言葉がちゃんと 生きています。
「しなだどこさいってきゃったやー」とばばちゃんが言えば私は「おんっつまのえさえってきてごっぞになってきただやー」大意はお分かりだろうと思います。丁寧語なんですよ。音楽的な抑揚があります。
こんにちは!
今日も寒いですね。
東京も雪がすこぅしばかりですが降りました。
只見ことば、じーんと胸に響きました。
今年のお正月に、大河ドラマ「八重の桜」を何話か見ました。
綾瀬はるかさんの会津ことばを聞くだけで心がほわんとあたたかくなります。
話は変わりますが、さんたろうさんの胆管炎、心筋梗塞のブログを拝見しました。
なんという大病を乗り越えていらっしゃっているのでしょうか。
私の亡き父は、抗がん剤治療を翌日に控えた日に意識を失い、そのままかえらぬ人となりました。
それまでは意識もはっきりしていたので、おそらく抗がん剤治療が怖かったのではと思っています。
ですのでさんたろうさんはどんなにか忍耐強く、勇気があるのかと思います。
私も、さんたろうさんの過去のブログをいろいろ検索して人生の勉強をしてみたいと思います。
バイパス手術で生まれ変わったさんたろうさんが今こうしてお元気で日々の生活を過ごされていることに感動しています。
お元気でお過ごし下さいませ。東京より祈りを込めております。
お父上様のこと、心にじーんと思うことありました。意識がしっかりなさって明日に抗癌治療を治療を始めようとなさったときに・・、きっとお父上様も現世への思いもたくさんお有りになって、ご家族様の思いもまた深かったこととお察しいたします。
今日は2時頃よ 冷たい雨のなか散歩しまそた。寒九の雨ですよね、新しい年は豊年という言い伝えがあろますね
こんにちは。
寒九の雨、という言葉を初めて知りまして慌てて調べてみました。
言葉知らぬ事恥ずかしい限りです。
会津が豊作になることを願っております。
東京の今日の昼間はコートを脱げるほどの暖かさでした。
お昼休みにお散歩がてら靖国神社の境内を歩きました、
東京の標準木は硬い蕾です。
寒入りして間もないですが少しだけ春が近づいた気がしています。
会津にいた時の近所のおばあちゃんの言葉からの印象ですが、小さい『つ』が多いのと鼻にかかるようなイントネーション、真似しようと思ってもなかなか難しかったです。温かみがあって心地いいですね。
会津は昨日に続いて冷たい雨でした。
「寒九の雨」明治時代などに太陰暦の古い暦が生きていた時代の言葉と思います。老体の私でさえも意味など知らずにただ幼い頃祖父から聞いた「寒九の雨」の言葉を懐かしんでいただけのこと、完全な死語ですよね。ただ山峡の奥会津只見ではその古語が老体の世代に生きている。それも嬉しいことですよね。
「よりんされ」冬至カボチャと叔母の声 三瓶一灯
只見の人の句ですけど、「およりないさいよ」の丁寧語「よりんされ]はおばさまたちの間で今も生きてる優しく温かい言葉で私は懐かしんでいます。同じ意味ですけどもうちのばばちゃんは古里に帰ると「よんやれやー」といいます。これは少し下卑ています。「よりんされ」は少しお上品のおばさまたちの言葉です。
ほんとにそうだと思います。特殊なイントネーションがありますからよけい別世界の言葉に聞こえると思います。私など奥会津只見から会津若松にきたときは全く別世界の言葉と思えて苦労しました。特に丁寧語(敬語)が難しく使い方を間違ってひどくし叱られたことがあります。
私と家内のやりとりの会話はこんな意味です。
「あなた、どこに行ってらしゃったんですか」
「おじさんのところに行ってご馳走になってきたんだ」