明るく咲いて道の遠くまで
1匹・2匹・3匹・・・
ハグロトンボがヒラヒラと舞うように飛んでいました。今日は私から逃げようとはしないんです。草の葉に止まって静かに撮らせてくれました。ありがとう
このトンボシオカラトンボと言うんでしょうか?・・子どもの頃そう呼んでいたような気がします
ときおり田んぼの落ち水などを集めた用水堀の上などで飛んでいるのを見かけてはいるんですけど軽やかに一直線に飛んでいて撮らせてくれずあきらめていました。
ところがラッキー、立ち止まってスポーツドリンクを飲んでいるとすぐ近くの草の葉に止まってくれたんです。静かにレンズを近づけて撮りました。92歳の爺いがドキドキ嬉しくて6歳か7歳の子どもにかえっていたんですよ。
輝いて綺麗なヤブカンゾウの花も
アザミの花もツルフジバカマも見えていました
でも堤の道の一部には両脇の草が茂って歩きにくいところもありました
公園の道ですから管理上問題にもなっていたんでしょうね、ある日大型の草刈り機で雑草が刈りとられてこんなに綺麗な堤の道になりました
でも、私はちょっと寂しくそして心配になりました。綺麗なヤブカンゾウやアザミの花が消えてしまったからなんです。
でも一番心配したのは堤の土手に生えていたツルフジバカマがきれいになくなってしまったことなんです。ツルフジバカマは絶滅危惧種のヒメシロチョウの食草と聞いていたからなんです。
夏型のヒメシロチョウは産卵を終えて今は姿を消しているけど9月初めには第三化のヒメシロチョウが姿を見せると会津マッちゃんさんに教えて頂いております。
でもこんな時期にこんなに一斉にツルフジバカマ刈り採られては秋のヒメシロチョウの発生はどうなるだろうかと心配になったのです。
どうかツルフジバカマが刈り残されている場所がありますようにと願って散歩しているとありました、こんな草がいっぱい・・・
ど素人ですからあまり当てにはなりませんけど、私はツルフジバカマのような気がするんです。
どうかツルフジバカマでありますように、そして秋にはヒメシロチョウが見られますように願って散歩を終えた私なんですよ