さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

冷たい梅雨が続いていて(Ⅱ)

2019-07-18 | 日記
テレビの天気予報も今日は一日曇りとありましたのに、午前10時頃散歩に出て見ると明るい空に白い雲がいっぱい浮かんでいました。あれっ晴れてる!、と嬉しくなりました。




道わきの水田の稲株はたくましく分蘖して濃い緑が広がっていました。




明るい空のした綺麗な流れの用水堀と農道が遠くまで続いていました。



これは予報に反して長く冷たい梅雨が晴れるんだと思って心が明るくなりました。


でもこれは昨日の散歩の様子なんですよ。今日は一転して鬱陶しい梅雨空でした。しかも会津の今夜は豪雨の予報です。梅雨の明けるのはまだ先のようです。がっかりです。

冷たい梅雨が続いていますけど

2019-07-16 | 日記
広々とした水田の緑の上の青空にやわらかい雲が浮かんでいました。梅雨の明ける日が近いのかもしれません




ヤブカンゾウのあでやかな花の咲いている堤の上ではモンシロチョウとモンキチョウが戯れあって飛びかっていました。

よし今日は飛び交っている蝶を撮ってやろうと決心してカメラのISOを1600、絞りをf8、連写にセットして蝶を追いました。30分ほど必死になって追ったんですけど手応えのあるカットは一つうも撮れませんでした。

ただ止まっているアカトンボ(ほんとの名前は分からないので通称で)が一カット撮れていました。止まっているのはバナナではありません。ヤブカンゾウの蕾です。




私が子どもの頃は夏の終わり頃の空いっぱいにアカトンボが群れていました。捕まえるのは簡単でした。親指と人差し指でV字型を作りその手を高くあげるのです。するとアカトンボはすぐにその指に止まります。そのとき指を閉じればトンボの脚を捕まえることができるおです。

そしてもうひとつの方法は止まっているトンボの正面に立って利き手を大きく回して円を描くんです。するとトンボの目はそれにつられてくるくるまわります。近寄りながら円を小さくそして早くするのです、すると円を描いていた手の指がトンボのすぐ近くにいってもトンボを動かないので簡単に捕まえることができるのです。

子どもは残酷です、捕まえたトンボの羽を半分ほどに切って鯉のいる池に投げ入れるのです。残った羽を動かして波を立ててるトンボとぼを鯉は大きな口で一飲みでたべるんです。
残酷ですね。

もう一つのカットでは花にじっと止まっているヒメシロチョウが撮れたのです


静かにレンズを近づけてファインダーで蝶を見ると輪郭がはっきりしないのです。なんだろうと思いながらやむなくシャッターを切って家に帰ってパソコンで見るとこんなカットでした。



2頭のヒメシロチョウが向かい合って縦につながりじっとしているんです。交尾なんでしょうね。


ネットでヒメシロチョウの交尾の写真を見ると尻でつながって両脇に別れています。左側の蝶がが時計と反対回りで半回転すると私の撮った写真と同じ姿になります。



連写で蝶を追いましたから撮れてたカットは80カットくらいありました。でも使えたカットは投稿につかった3カットだけです。でもまあいいか偶然ですけどヒメシロチョウの交尾の姿を撮ることが出来たんですから。

三種類の虫を見つけて撮った散歩道

2019-07-15 | 日記
なんかほのぼのと満ち足りて嬉しかったんです

水田の排水の集まる流れの近くの農道で3匹ものハグロトンボが飛んでいるのを見つけました。静かに追っていると、この爺いは危害を加える人ではないと思ったんでしょうかそのうちの1匹が草の葉に止まっ静かにしてくれました。嬉しくて可愛くて微笑んで撮りました。



ヒメジョオンの花を見ていたら今日はなんというラッキーな日なんでしょうねベニシジミチョウが飛んできて止まってくれました。小さなベニシジミチョウですけども近頃のベニシジミはほんとに小さくなったみたいだなと思いながら撮りました。



ベニシジミチョウがいるなら食草のギシギシが幼虫にたべられているに違いない。ど素人の私でも幼虫をみることが出来るかも知れないと思って注意してギシギシを探すと虫に食われて穴のあいてギシギシを見つけました。



近寄って見るとベニシジミの幼虫はいませんでしたけど5mmくらいの小さな虫が2匹じっとしていました。よく見ると形がダニに似ていてどうも昆虫とは違った虫のように思えました。普通の人が見たら気持ち悪くなるでしょうけど虫好きの私にはいとおしくさえ思えました。ベニシジミの幼虫を食べているのかななどとも思いましたけどが定かではありません。なんという虫なんでしょうね?




3種類の虫の姿が撮れて満ち足りた気持ちになれた私です。
農道を歩きながらふと子どもの頃のこんな歌が思い浮かびました。
「デンデンムシムシカタツムリ、ツノダセヤリダセメダマダセ」
子どもの頃は陸上の巻き貝のようなカタツムリが小さな触角を振りながら梅雨にぬれた草の上をすべるように動いていたのをたくさん見付けることが出来ましたけど、近頃はすっかり姿が見えなくなくなりました。

この歌はたしか私が2歳か3歳の頃父に抱かれてカタツムリを見ながら聞いた歌のような気がするんですよ。90年も昔のことですけど懐かしいです。あのころはいろんな蝶やトンボやバッタや蜂がいっぱいいましよたね。



ヤブカンゾウの花園が

2019-07-14 | 日記
10日遅れて梅雨の散歩道に輝いていました



爽やかに晴れているというに涼しさを通り超して薄着では寒かったんですよ。


今朝のテレビのニュースではアメリカが大きな洪水で被害が心配と報じていました。地球の大気は地球規模で激変(?)しているんじゃなかろうかとミミズのたわごとのようなことを考えている惚け爺いです。

新聞の川柳欄にこんな句が載っていました。
「核を持って絶滅危惧種に仲間入り 中林照明」

みんななにがしかの不安を持っていながら不安などありえないない思っているんですよね。

人類のスーパーお偉い方々、お互いの正義を振りかざしていがみあってる時じゃあなかろうにと土のなかのミミズのたわごとのようなことを思いながらヤブカンゾウの花園の道を散歩している私なんですよ。

雲の切れ間から光が一閃し

2019-07-13 | 日記
梅雨空の下の村が一瞬輝いて消えました。



梅雨の間の輝きに心打たれて嬉しくて・・・・


でもふと我に返った私はこの冷たい長梅雨が心配なんです。梅雨開け後の冷夏?・酷暑?・豪雨?・干ばつ?・大型台風?などこれからの地球規模の気象も気になるんですよ。老体のミミズのたわごとであってほしいです。

テレビでも冷たい梅雨で東北の畑作の被害が大きいことが報じられていました。ばばちゃんは「野菜の値があがるな」とつぶやいていました。う~む困る! 安い年金暮らしの爺いもちょっと心配になりました。うむ~最低限の小遣いがこれ以上減らされては困ります。