さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

昨日の午前中の散歩は楽しい散歩でした

2021-07-22 | 日記

私にとって町の河川敷の緑公園はとても大事な散歩道のひとつでした。でも今年は一度も脚を踏み入れませんでした。緑公園の堤の道は結構人の訪れが多いことを知っていて。老体の私にとってはコロナウイルスの感染がが怖かったのです。

でも私は息子の手はいで難しいアクチン接種の予約が取れ2回の接種も終わっていますし、町のコロナ感染状況も安定し、酷暑で緑公園を訪れる人も少なくなっているので、今日は思い立って緑公園の堤の道を散歩しました。久方の散歩は新鮮な気分でした。

真夏の花ヤブカンゾウの花が綺麗に咲いていました。

 

アカトンボも綺麗な姿で撮らしてくれました

 

こんな小さな白いチョウも撮れました。

早速私の植物昆虫のお師匠さんの会津まちゃんさん(ブログ・エッセイ 麗しの磐梯)に写真を送ってご教授を受けました。

「まさしく絶滅危惧種のヒメシロチョウである。」お師匠さんが保護に力を入れていらっしゃる絶滅危惧種のヒメシロチョウであるが若松市の繁殖地でも数が少なくなっているのに、坂下の公園でも見ることができたのはグッドニュースであると喜んでいただきました。

私にしてもお師匠さんの教えを受けてこの春から散歩毎に必死にチョウを追っていてようやっとこのチョウを撮ることができたのですから最高の喜びです。やったーと生き返ったような気分の喜びなんですよ。

 


夏空にお立ち遊ばすお慈悲の交通観音さん

2021-07-21 | 日記

 

昭和末年頃だった頃ようやく自転車社会から車社会に変わる兆しが見え始める頃でした。

その頃私は中学校に勤めておりました。ある朝見知らぬおじさんが車で学校に乗りつけて猛々しく「この学校で生徒の交通指導はどうなっているんだ。自転車がよけてくれないので車に接触して車に傷がついた。どうしてくれる」といううんです。

さすが校長先生ともなると違うんですね!立派です。その事故のあった道を自転車通学していた生徒を呼んで聞いてみると一列で走っていると横道から急に車が飛び出してきて軽い接触をして転びそうになったと言うんです。校長先生っは穏やかにおじさんにそれでは警察を呼びましょうといいました。おじさんは「そうしてもらおう」と椅子にふんぞりかえっていました。

警察はすぐにきてくれて現場検証がなされました。生徒たちには全く非はなくておじさんが細い横道から一旦停止もせずに主道路に入って来たといことがわかりました。おじさんは警察に「あなたが悪いんだすぐに署にきなさい」とつれていかれました。

聞くところによるとおじさんは生徒の家にいって謝罪させられ自転車を弁償させられたと聞いています。

当時は自動車学校などなくって車を購入すれば運転技術は自分で実につける時代でした。車を運転する人は偉い人で「そこのけそこのけ車が通る。」車で事故があれば人が悪いと一般の人(もちろん私も)思っていた時代でした。

この観音さんがお立ちになっている場所は歩道から首道の横断道をわたって公園の道に行く場所です。当時は横断道路などなかったように思います。おおきな交通死亡事故が起きたのです。それを恐れた人たちが発起人になられてここにこの交通安全観音さんがお立ちなったのです、以来この場所での交通事故はありません。信仰される方も多く観音さまの前の献花は絶えてことがありません。

嘘見たいなほんと話なんです。そんな時代もあったんですよ。


ヤブカンゾウの花が綺麗に咲いた散歩道

2021-07-20 | 日記

早朝の散歩道です。猛暑日が続いて日中の散歩は出来ません

 

ばばちゃんの今日はデーサービスです。爺いは二階のパソコン室でエアコンの設定温度を30度に設定して満足してパソコンの前に座っています。

ばばちゃんと茶の間のエアコンの設定温度は無言の戦いです。ばばちゃんのエアコンの設定は28度です。ばばちゃんが台所にでも立つと私はもったいないと心につぶやいて設定温度を29度にして扇風機をまわします。ばばちゃんが帰ってくると扇風機が止まって設定温度は28度になります。

別に諍いがあるわけはなくってごくごく自然に無言でそうなるんです。

でも今日は爺いはひとりです。パソコン室で設定温度を30度にして満足してパソコンの前に座っています。

ずっとずっと昔は爺とばばちゃんは生まれも育ちも違う他人でしたから考えてみりゃ価値観が違うのは当然なんですよね。無理などする必要ないと思っているんです。