こんにちは、塩津です。
姫路支店も何とか引っ越しも終わりホッとしています。・・・と言いながら山口支店長をはじめ姫路支店のメンバーが中心で赤穂本社からはちょびっと手伝っただけです。・・・社長の私はまだ引っ越しの済んだ姫路支店に行っていない状況です。・・・皆さんご苦労様でした。。
姫路支店の引っ越し、新築見学会を2件もさせていただき、打ち合わせもいっぱいある中ではありましたが、TOTOリモデル赤穂店会の行事としてTOTO本社・小倉工場視察研修に行ってまいりました。
朝6時代の新幹線で姫路を出発。・・・・上りと下りのホームを間違えていて1本電車に乗り遅れるというハプニングがありましたが何とか小倉に9時過ぎに到着。
そこからタクシーでTOTO小倉工場へ。早々にセミナールームでTOTOの歴史とか、工場の説明を受けていよいよ工場見学です。
残念ながら工場の撮影はNGで紹介はできません。ただ、これだけ機械化が進む日本で手作りの部分が大変多いのにびっくりです。便器一個一個が丁寧に作られているのに感激です。
写真もないので工場見学の話はほどほどにしておきます。湿度を一定に保つとか、ロボットでの釉薬掛け、トンネル型の焼成窯など完成までの一部始終が見ることができてとても参考になりました。
続いて行ったのがTOTO歴史資料館です。
昔の社員寮を改装して現在の資料館があります。現在新しい資料館を建築中です。来年オープンします。
今回視察に参加したメンバーです。もっと多くでの視察予定でしたが4人だけです。
この真ん中にある木の便座が付いている便器が現存している日本最古の洋風水洗便器です。西洋の便器を日本で作るといったTOTO創業者である大倉和親氏の熱意がこもった作品です。
つい最近まで現役で神戸で使われていたそうです。
木製の便座も当時のままです。
中央のジョイント部分でお尻の肉がはさまれることもあったようです。
たくさんの種類の便器が展示されています。
手洗い、ペーパーホルダーなど、今商品として販売されても売れるのではないでしょうか??・・・アンティーク好きのセルビーのお客様には目から鱗だと思います。
こちらもいいですね。
この水栓たまりません。
小便器コーナーです。一番左にあるのは外人用でしょうか?案内の女性の方と比べてもその大きさが分かると思います。
こちらも小便器コーナーですが中央にあるちょっと変わった形の便器は男女兼用です。
東京オリンピックの時に会場のトイレに設置されていたそうです。
こんな感じで使っていました。当時の日本人には受け入れらえなかったのでしょうか?
今なら女性の方もOKではないのかな??
これはタン吐き器です。いっぱい種類がありましたが気持ち悪いので一つだけの紹介です。
昔の人はいっぱいタンを吐いていたのでしょうか?
こちらは日本で最初に作られたユニットバスです。東京オリンピックのためのホテル建設の工期短縮のために作られました。
今のシステムバスの原型ですね。
輸出用の便器です。東南アジア向けだそうです。金かくしがありません。
ここからはTOTO製品ではありませんが昔の陶器製の便器です。
呉須で絵付けされているのがほとんどです。何か意味があったのでしょうか。
こちらは進駐軍から支給されたトイレットペーパーです。よく保存されていましたね。
またまたTOTO商品に戻ります。今では4L~6Lが主流の便器も最初は20Lも流していたんですね。
技術の進歩はすごいです。
このほかにも昔の水栓金具、陶器製の浴槽などたくさん展示されています。
工場見学と共に大変参考になった歴史資料館でした。
この後、博多に移動しTOTOテクニカルセンター見学など夜まで視察が続くのでした。
夜の宴会の様子はお伝えしないほうが良いと思いますので今日はここまでにしておきます。
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