〔パビリオン編、トヨタ館へ!!〕さて、前回、大苦戦の中ようやくゲートを突破しました。その時点で既にパニクッている父は我が子1号2号にトヨタ館を託し、まずは「三井・東芝館」へ向う。その時耳に飛び込んでくる声が!!
「本日の日立館の整理券は終了しました~」 まだ会場に踏み込んで3歩めの出来事に唖然・・・恐るべし万博!
気を取り直しダッシュ 「危険ですから走らないで下さいっ」と叫び両手を広げる係員をみんなよけながら走っている。普段はモラルに忠実でルール違反が大嫌いな父
なのだが、パニクッている今は別人格。息を切らしたどり着くと当日予約機の前にも長蛇の列、「現在予約完了まで約1時間かかります」のアナウンス、当日予約機とは機械の画面の上でICチップ入りの入場券をかざすと予約が出来、その予約時間に行くと並ばずに入れるというシステムである。非常に便利なシステムなのだが、1時間もかかっては1号達のトヨタ整理券のほうが先に終わってしまう。整理券の方は入場する全員が揃っていないと人数分の券をもらえないのだ! う~ん・・ 悩んだ挙句東芝館はあきらめトヨタ館の整理券のほうに向うことにする。 するとやはり整理券のほうも超長蛇の列、「しまった、一般の列ではなく子供優待整理券の方にすればよかったか・・・」
整理券の列を先頭から順に1号達を探しながら走る・・・しかし見当たらない。「しまった、じいちゃんの携帯を借りてくるべきだったか・・・」完璧に準備したつもりが「しまった」だらけである。 これだけの人数の中で1・2号を発見するのは不可能に思えた。 その時ふと、「待てよ、もしかすると少ない知恵を働かせて子供券の方に並んでいるのかも・・」そう思った父は子供券の列に、すると列の外に2号の姿が・・・
でかしたぞっ!せがれ達・・・
<左のでかい方が2号、態度もでかい。帽子を見て分かるように2人の性格は真逆>
「んっ、1号は?」「並んでるで。」「よし、父は一応ここから並ぶから、2号は1号を捜索せよ!発見したら父を呼びに帰って来い」そう指示を出し2号を走らせる。列は順調に進むもなかなか2号が帰らない、「奴め、さては帰還場所が分からなくなっているのでは・・・」暑さと、走りまわったのと、焦りで異常な汗をかく・・・・ そのとき2号が帰ってきた、「1号は?」「一番まえまで行ったけどおらんかった・・」「なぜだ?」もう一度走らせようか迷ったが、最悪は2人で2枚分の券をもらい子供達だけでも見られるようにするか・・・と思いこのまま二人で並ぶことに。そして背伸びをしながら、外の人の中に1号を探しながら進んでいると、異常な人間の群れの中に何かを感じたっ 遠いけどかすかに1号の頭を発見!
親子ってすばらしい・・・! パニクッている父は恥も外聞もなく大声で1号を呼ぶ するとかすかに聞こえる父の声を1号が聞き分ける。
親子ってすばらしい・・・!
列を掻い潜りやってきた1号は誇らしげに右手を挙げ、「
「整理券ゲット~!」 「って1枚だけやん!!」1枚で全員入れると思っていた1号をなだめ、そのまま3人で並んで約10分後、
ようやく15時の整理券をゲット!! 時は既に9時半、入場から1時間を過ぎ異常な疲れの中、ゲットしたのはトヨタ館ただ一つだけ・・しかし1号がどうしても見たいと言っていたトヨタを取れたので、とりあえずは良かった!無理やりな達成感を感じながら、父が見たいと思っていた(三菱未来館)に並ぶ為、疲れきった3人はまた歩き始めた・・・ ・・・つづく・・・
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