とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

3/4(土)・5(日)TOTO姫路ショールームにて『TDYお客様感謝祭』が開催されます。3/10(金)姫路支店にてワークショップを開催します。詳しくは弊社HPをご覧ください。ご予約いただければ、工事中の現場見学や既に住んでいらっしゃるお客さまのお家を特別に見せていただく事もできます。ご予約・お問い合わせは tel:079-230-2111またはE-mail: info@selbee.co.jpまで。

海外研修ーロンドン・パリ vol.4ー

2019-08-31 13:19:53 | 研修レポート
こんにちは、清水です

久しぶりにすっきりと晴れわたり、暑さの中にも少しですが秋の気配を感じるようになりました。
今日は赤穂市の花火大会 晴れてよかったです


さて研修報告の続き・・・。

ロンドン2日目は、私が今回の旅行で一番楽しみにしていた「バーフォード」に向かいます。

一番楽しみにしていたのですが、滞在時間は45分の予定でした。ツアーの悲しいところです

ところが、雨で渋滞し、結局滞在時間は20分に・・・

雨の降る中、傘とカメラを片手に、走り回りました




この地方で採れるはちみつ色の石灰岩ライムストーンの家が並びます





 石の瓦屋根

表通りには、お店が並んでいます








結構な雨なのに、可愛い雑貨が雨ざらし・・・これもディスプレイの1つなのでしょうか?


少し裏通りに入ってみても





どこを切り取っても素敵な風景


古びているけどアイアンが効いた味のある木製ドア。



いたるところにきれいな寄せ植えも飾られています。ガーデニングの本場!




もっと上手に写真が撮れたら・・・もっと時間があったら・・・お天気だったら・・・

後ろ髪をひかれながらバスに戻りました。

もしまたロンドンを訪れることがあれば、コッツウォルズでゆっくりできるツアーを選びたいと思います






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海外研修ーロンドン・パリ vol.3ー

2019-08-17 17:48:08 | 研修レポート
こんにちは、清水です

お盆休み、ゆっくり休めましたか?
台風が来たので、計画の変更を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか?


さて、研修レポート vol.3です。

ロンドン初日の午後のフリータイム。

トラファルガー広場で解散した私たちは、目の前のナショナルギャラリーに後ろ髪をひかれながら、テムズ川に向かいました。


 ゴッホの「ひまわり」などが展示されているナショナルギャラリー(こちらも入館無料です)

 ビッグベンは改装中

ウォータールー橋を渡り対岸へ。


 こちらは、ミレニアム事業で作られた大観覧車≪ロンドン・アイ≫ 
目のような形の1つのボックスには25人が乗れ30分かけて一周します。

 サウスバンクセンター

 ナショナルシアター

この辺りはミレニアム事業で整備された地区で

ミレニアム・ブリッジもその一つです。

 テートモダン美術館

火力発電所の建物を改装した近現代美術館です。この設計コンペには安藤忠雄氏も参加されたそうです。

大空間がひろがります。発電所の名残のクレーンも残してありました。



ここから先は有料のエリアで行っていません。


平面に見える外壁ですが、アップするとこんな感じ
 
テートモダンにたっぷり時間を注ぎすぎたので、吹き降りの雨の中、早足で移動です




 どっかの漫画に出てきそうな建物や・・・


 建具の赤がかわいいお店も通過して・・・・


 対岸の金融街が見えてきました


 中でも目を引くこの卵型の建物は、通称「ガーキン(小さいきゅうりのピクルス)」と呼ばれています。

 シティホール
全面ガラス張りの市政を司る庁舎で、巻貝のような螺旋階段があるそうです。

ザ・シャード(95階建て・全長309.6m)

「シャード」というのは、ガラスや陶器のかけらの意味です。
設計したイタリア人建築家レンツォ・ピアノは、関西国際空港の設計者です!
68階~72階に設けられた展望台に行きたかったのですが、集合時間が迫ってきていて断念しました

 タワーブリッジ
言わずとしれた世界でも珍しい現役ゴシック様式の跳ね橋。今でも月に2、3回開くそうですよ!

この後、地下鉄で集合場所の近くまで戻ろうとしたのですが、クレジットカードでの切符の買い方がわからず、約3km強の道のりを小走りで戻り、ギリギリセーフ

普段から走っててよかったー

ロンドンは、まだまだ見たいところがたくさんありました。

後1日、フリータイムが欲しかったなぁ~







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海外研修ーロンドン・パリ vol.2ー

2019-07-09 18:25:37 | 研修レポート
こんにちは、清水です

ロンドン・パリ研修の報告です。

バッキンガム宮殿・ウェストミンスター寺院の外観を歩いて見学後は
世界最大級の収蔵品をもつ大英博物館に向かいました。

写真右の白いテントのところで手荷物検査をして入館です。

建物の中とは思えませんね。


エジプト考古学史上で最大の発見と言われる石碑、ロゼッタストーンです。
大英博物館で人気No.1

解読不能と言われていた象形文字を解き明かす鍵となった石碑です。ナポレオンがエジプト遠征時に、ナイル川の河口の町で発見したことでも有名です。1mぐらいの大きなものです。


エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス2世の胸像です。紀元前1250年頃のもの。重さ7トン以上もあるので、運搬は大変だったそうです。右胸にはナポレオンが運び出す際に開けた穴が残っています。


大きな一枚岩から作られたバビロニアの体がライオンの人面有翼の石像です。


ギリシャ神殿風の展示物は、ネレイデス・モニュメントです。紀元前4世紀頃の墓廟とされており、中央には女神ネレウスの娘の像が飾られています。


パルテノン神殿の彫刻があります。アテネ・アクロポリスの丘にそびえ立つ、パルテノン神殿に飾られていた彫刻。

ちなみにギリシャのパルテノン神殿に飾られているのは、レプリカなんです


南北アメリカの発掘品 モアイ像、イースター島から持ち帰ったもの。



怖くてカメラを向ける気持ちになれなかったのですが、エジプトのゾーンにはミイラも展示されています。

ガラスケースにははいっているのですが、巻いてある布の包帯のような質感までしっかり見ることができます。

動物のミイラもありました。


階段は大理石でできていました。

重厚な建物と壮大な収蔵品、すべてをじっくり見て回るには半日ぐらいかかると思います。

が入場料無料なんです

余裕のある方は、おいてある寄付箱に。あるいは館内のカフェやグッズ店でお買い物を

私たちは、ガイドさんの説明を聞きながら1時間ほどで退出したのでお買い物はできませんでした。
エコバックが欲しかったんですが。。。

この後は、お昼ご飯を食べて、フリータイムです。

ロンドンの主食は、ジャガイモです。マッシュポテトがご飯の代わりです。

パンかと思っていましたが、天候で収穫量が左右されにくい芋の栽培が盛んになり主食となったそうです。



ところで、ロンドンでもこの後行くフランスでも、基本トイレは有料です。(公衆トイレも)

博物館や美術館、高速道路のSAは無料のところもあります。

カフェやレストランは利用客のみ無料(そりゃそうですね)というのがほとんどです。

テムズ川沿いに建物探訪に出かけましたフリータイムの様子は VOL.3で・・・




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海外研修ーロンドン・パリ vol.1ー

2019-07-03 15:39:38 | 研修レポート
こんにちは、清水です
梅雨に入り、毎日すっきりとしないお天気が続いていますね
九州では「命の危険迫る大雨」とで報道されていますが、災害が起きないことを願います


さて、先月私は、昨年から始まった研修制度を利用して、ロンドン・パリに行ってきました

この研修制度は、輸入住宅を手掛けるセルビーの新しい試みで、研修で得た国内外の建物などの情報を報告会や写真を通じて、社員で共有し、お客様の住宅のデザインに活かせるよう会社全体のスキルUPをめざし、年間2名の研修を実施しています!
時期・行先の選定・企画・立案は、自分で行います


私は、建築士ではないので着眼点が会社の求めているものとは違い、この研修制度からぶれないよう、
大学院で建築を学んでいる長男に同行してもらい、フリータイムは長男が見たい建築物を選定してもらい、付いていくことにしました!

ちなみに昨年は、工務の森山君がスペインに行きました。
FBには少し写真をUPしていましたが、こちらのブログでは紹介できていません。
順番は前後しますが、近いうちにUPしたいと思っています。

話はもどり・・・

添乗員付きのロンドン・パリ7日間の研修の報告です

7日間とはいえ、1日目の夕方に関空を出発なのでほぼ6日間。


タイ航空利用で、バンコクで乗り継ぎです。ちなみにタイまで約6時間(時差2時間)


水平飛行になって、最初の夕食(日本時間18時半頃)

バンコクに着いて、乗り継ぎ便まで3時間待ち(日本時間0時~3時)

バンコクからロンドンまでは12時間半のフライトです。

ちなみにここでも水平飛行になってすぐに夕食が・・・日本時間では朝の4時頃

だんだん時間の感覚がおかしくなってきますが、少し寝たり、映画を見たりしていたら、サンドイッチのような夜食が・・・
眠れるように、食事のときはワインを飲んでいました。

エコノミー症候群にならないよう、トイレの前で体操したり
 外を眺めたり・・・

乗り換えてから3度目の食事(朝食)を食べたら・・・やっとロンドン ヒースロー空港に到着しました
イギリスは朝8時前。日本とイギリスとの時差は9時間ですが、サマータイムのため8時間。
関空を出発して24時間たったことになります・・・ 遠いなぁ~

ヒースロー空港 荷物受取場
とても近代的ですっきりとしています。

ロンドン1日目の観光が始まりました。車窓からの写真ですが、空港からロンドン市街までの街並みです。





 古い建物だと思いますが
 

日本では見ないデザインのサンルーム

ロンドン市街に近くなると


 







少し新しい感じで高さも出てきました。

 ん~、かわいいお店

最初の観光は、バッキンガム宮殿です。



宮殿の上の旗が、黄色、赤、青でデザインされた王旗なのでエリザベス女王は宮殿にいらっしゃるようです。女王が宮殿にいない場合は、ユニオンジャック(英国の旗)だそうです。

この後、衛兵の交代式があるため、たくさんの人が門前に集まっています。


ロンドンといえば、2階建てバスですね 時間がなく乗っていませんが・・・。

続いて、ウエストミンスター寺院へ。

 
ゴシック建築の英国王室とゆかりが深い教会です。
英国国王の戴冠式も行われる教会で、故ダイアナ妃の国葬が行われたことでも有名ですね。


たくさん並んでいますが、中には入っていません。


ウエストミンスター寺院隣の建物ですが、とても素敵な建物です。


イギリスは、庭園の美しさも有名ですが、街自体も清潔感にあふれていて、緑や花が手入れされ、きれいに飾られたとても美しい街です。

この後は大英博物館に向かいました。

この続きは、vol.2へ・・・。







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