こんにちは、塩津です。
今日は赤穂NI様邸の紹介です。
NI様邸は南欧風のとってもかわいいお家に仕上がっていきます。
先日中間検査も終わり順調に工事進行中です。
外部は構造用合板の上に透湿防水シートを張り、通気胴縁を打ち、その上にバラ板(モルタル下地用の板)を張り、写真で見ていただいている黒い紙(フェルト)を張ります。
その上にラス(金網のようなもの)を張ってモルタルの下塗りをしていきます。
数日間の養生期間をおいてモルタル上塗りです。
そしてまた養生期間をおいて仕上げ材の下塗り、仕上げと施工していきます。
塗り壁仕上げの下地方法はいくつかありますが、セルビーでは手間を惜しまずに一番丈夫で仕上がりが綺麗な方法で行っています。・・・・少し時代に逆行している感はありますが、セルビーの建築士たちの仕上がりのこだわりでこの方法を選択しています。
内部の断熱材とボードの施工状況です。ツーバイフォーのスタッド(柱)の厚みは89㎜です。その壁の中に断熱性能の高い92㎜のロックウールを充填していきます。89㎜の厚みに92㎜の断熱を入れますので、壁の中は隙間なく断熱材で覆われます。
写真はロフトの勾配天井部分です。断熱材のビニールが防湿層となり石膏ボードと密着するように施工します。
外部の通気胴縁を取り付けることによってできる通気層とこの防湿層によって壁体内結露を防ぐ役割を果たしています。
壁の中の結露は目には見えないですからとても怖いです。見つかったときは構造躯体が腐っているときです。
天井の石膏ボードを止めるビスのピッチもツーバーフォーでは厳格に決められています。床、壁、天井の六面体で構造を持たしています。天井・壁の石膏ボードも構造の一部です。
ツーバイフォーの耐震性、耐火性の素晴らしさはまだまだありますが今日は一部紹介させていただきました。
もうしばらくすると構造の仕事から内装工事に入っていきます。
次からはNI様とセルビーで創るオンリーワン住宅のソフト面をいっぱい紹介していきたいと思います。
では次回をお楽しみに
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