おはようございます。山口です
昨日、快晴のもと
『神戸マラソン 2014』を走ってきましたので、そのご報告です
今年2月の
『東京マラソン』で、4時間3分という、サブフォー(4時間切り)まであと少しという好記録を受け、今回はなんとか4時間を切り、夢の3時間台へ突入
というのが最大の目標でした
秋のレースは夏場にあまり走り込めなくて、冬のレースに比べてトレーニング量が少ないというのが弱点でしたが、ここまでケガもなく目標としてきた重点トレーニングも計画通りこなすことができたので「ひょっとしていけるんじゃないか?」という思いがありました。
さて、そんな思いの中当日を迎えます。今回は同窓会の幹事仲間とグループエントリーなので三宮までは一緒に向かいます。三ノ宮駅には7時19分着です
しかし、グループエントリーと言っても各自の申告タイム別のスタートです。私以外の二人は初マラソンですから私とはスタートブロックが大きく違うので三ノ宮駅に着いた途端に分かれます
私がバイブルとしているマラソン指南の本には、「マラソンは食べるスポーツ」であると、だからスタート前にお餅を7個以上食べなさいと書かれています。東京マラソンでは朝から4個しか食べられず、そのせいでガス欠を起こし、あと3分が切れなかったのだという思いがありました。
そこで今回は家を出るまでにお餅を5つ食べ、神戸に着いてからも家で柔らかくして醤油で味付けをしてラップでくるんできたお餅を間隔をあけあがら3個食べ、計8個を食べました
おかげでスタート前からお腹がパンパンでしたが・・・
↑ スタートブロックでのランナー整列 今年は寒くなかったので朝の整列が楽でした。
↑ 今回は東京マラソンの参加Tシャツで走りました。
さあいよいよスタートです。入りの1キロは相変わらずのぎゅうぎゅう詰めで思うように走れないのでかなり遅いタイムです。
ここで焦ってはいけないということは重々承知なのですが、ついついスピードを上げてしまうのです
次の1キロはやはり想定スピードより20秒以上早くなってしまいました、いったん上げたスピードはなかなか落とせないのでそのままずるずるとハイスピードのまま行ってしまいます
そんな焦りのまま走っていると、少し前に風船をひもでくくって走っている
【4時間のペースセッター】の集団がいました。
神戸マラソンのような大きなレースでは、各目標時間ごとに走ってくれる
【ペースセッター】さんがいます。4時間のペーサーさんは「報徳」「西脇工業」「須磨友が丘」各高校のOBさんたちでした。
彼らについていければ4時間で走れるわけです。
私のバイブル本には「ペースセッターに惑わされず自分のペースを守って走りなさい」と書かれているのですが、目の前にペーサーを見つけるとついついついていこうとしてしまうのです
マラソンは自分との闘い、こういう心の弱さが命取りになるんですよね
重々分かっていてできないのがマラソンというスポーツの難しさだと改めて痛感しました
ここまでで既にお分かりだと思いますが、今回は私の中ではいわゆる「失敗レース」でした。
【ペースセッター】さんについていけたのはハーフ過ぎまで。
いつもならハーフを過ぎたくらいまでは特に疲れを感じることなく走れるのですが、今回は朝から暑かったせいか10キロくらいからかなり体が重く、東京マラソンの時は楽しくて楽しくてはしゃいでいたくらいの距離で既に「俺、なんでこんなにしんどいことしとんやろ・・・」という
「脳のネガティブキャンペーン」が始まります・・
↑ へこみ始めた心を癒してくれる明石海峡大橋。走りながら撮りました。
そんな状態の中25キロ地点では想定ペースより2分早い〔2時間18分30秒〕できましたが、そこからは一気にペースダウン・・・
いつもならまず足のどこかに痛みを感じてダメになるのですが、今回は足は大丈夫なのに体が持たないというか、「4時間を切れないなら無理はしないでおこう」といったような精神的ダメージも大きく、せめて30キロまでは歩かないで頑張ろうという極めて低い目標に変わってしまいました
↑ そんな31キロ過ぎ、ノエビアスタジアム前でのイベント会場。もう歩いてしまってます・・・
もうここからは、タイムを気にせず楽しみながら走ろうと思い直し、給水所では歩いてボランティアの皆さんにお礼を言ったり、いままでは携帯のエネルギーゼリー以外はあまり食べなかったのですが、給食の果物などをゆっくり食べたりして走りました。
タイムを気にしなくなるとこんなに楽しいんだな~と思いました。
次の
『姫路城マラソン』では、もう一度だけサブフォーを目指しますが、それで達成できても無理だとしてもそれ以降はタイムを気にせず走ることにしようと思えました
↑ ゴール地点。足が攣りはじめたら歩いて、落ち着いたら走ってを繰り返しなんとかゴール
結局タイムは
4時間22分33秒 、1年前の
『淀川市民マラソン』よりタイムを落としてしまいました。
失敗の要因は まず暑さ対策、寒いのは苦手だけど暑いのは強いと思い冬の東京マラソンと同じ服装で走ったのですが、前半の暑さで異常に汗をかき、かなりばててしまいました。
次になんといってもペース配分。自分で決めたレース配分を守れなかったことが最大の要因かと思います。
ただ走るだけのマラソンですが、本当に難しいと改めて思い知らされました
ちなみに一緒に走った友人のうち一人は6時間を切って見事に完走しました
もう一人は17キロ地点まで頑張って走りましたが、タイムオーバーの収容バスに追いつかれ、バスでゴールまで帰ってきました
折り返しですれ違った時にはすでに最後尾で、彼女の後ろにはすぐ収容バスが迫っていました
でもそれが約12キロ地点だったと思うのでそれから5キロも粘ったことになります。
彼女なりに頑張ったと思います。今まで5キロ以上走ったことのない彼女にとっては十分満足だったようで「なかなか乗れないバスに乗れたな」と笑って話しました
ちなみにバスの中は彼女以外は悲痛な雰囲気だったそうです。
↑ ゴール後完走メダルとフィニッシャータオルを頂いて。
目標タイムには程遠い結果となりましたが、それなりに楽しかったです。応援いただいた皆様、本当にありがとうございました
この後1月の御津町での「ハーフマラソン」2月の「姫路城マラソン」に向け、もうひと頑張りしたいと思います。
では、今日は朝からロボットような動きしかできませんが、仕事の方もとても忙しいので頑張りたいと思います
P.S. W一族さんから「LINE」で頂いた写真を載せ忘れていました
↑ テレビに映った画面の写真です。
タイムをお知らせしていたわけではないですので、たくさんの人がなだれ込んでくるゴールシーンで私を見つけるには、ず~と長い時間画面に集中していないと難しいと思います。
それなのに W家のおちびちゃん達も私を見つけてくれている写真に感涙ものでした。
↑ 記念に残る写真になりました。 W様、本当にありがとうございます。
人気ブログランキング!参加中!ワンクリック、ご協力お願いいたしま~す
みなさーん、ココを押すんですよー
有難うございます。
Facebook始めました!
(株)セルビーハウジング | Facebookページも宣伝
西播地域でこだわりの家を建てるなら
お問い合わせは
得々情報 まで