こんにちは。
今日の午前中、荒川小学校へ建築士会姫路支部・土地家屋調査士会姫路支部さんの
建築子供プログラムと言うイベントのお手伝いに行ってきました。
私
は設計なので
建築士会側でお手伝いをさせて頂いたのですが
何をしたかと言うと、6年生の授業の一環として毎年小学校を1校決め訪問、
子供たちが自分たちの夢の家を設計し、図面を仕上げるアドバイスをする、というのがメインの企画で
その他、普段何気なく暮らしている校舎を建築と言う角度から見てどれだけ知っているのかを
Q&A方式で子供たちに答えてもらうというものや
建築の実際の材料を展示し触ってもらったり、業種ごとの仕事内容をパネル紹介したりして
それらのことをクラス単位で移動しながら各教室に分かれて行うというものでした。
特に、夢の設計が面白く、5~6人ずつのグループに分かれて
協力しながら一枚の図面を仕上げるのですが
20m×18m位の広さの東南の角地の土地に設計するということだけが条件で
その他はフリープラン!
そこに子供たちが思い思いの線を引き自由にスペースを使っていきます。
2クラス分のプランを見させていただきましたが
図面を書いてもらうと、6年生と言ってもまだまだ子供です。
各図面には、必ずゲーム室が有り、バッティング場、ボウリング場、プール、中庭・・・
これらが一枚の図面にすべて盛り込まれているという班がほとんどでした。
20m×18mにそれらを全部入れるとどうなるのか・・・。
大人が見るとそれらは確実に狭すぎで、代わりにトイレやお風呂は感覚が分からないのか確実に広すぎるのです。
一人の子供に質問してみました。
「このバッティングセンターってどれくらいの広さが有るかわかる?」
子「2m×4mくらいかな~
」
その通り!
ちゃんとその子は大きさが分かっていたのです!
その子の中でどうやって2m×4mのスペースでバッティングセンターをするのかわかりませんが
とにかく、大人の感覚で大きすぎるとか小さすぎるとか、とやかく言わずに
子供の感性を大切にしようと思い、何も言わずに
「そっかぁ~、頑張れよ。」とだけ言って温かく見守ることにしました。
その他にも、本当に楽しい図面ばかりで
この授業を受けた子供が、一人でも多く建築に興味を持ち
大人になった時、夢を与えられる設計士になってくれたらうれしいなーと感じつつ
8時から13時までのイベント終え荒川小学校を後にしました。
楽しいイベントでした。
建築士会の皆さん、荒川小学校の先生方
そして子供たち
ありがとうございました。
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