こんにちは、清水です
台風21号の被害に続き、北海道を襲った震度7の地震。
自然災害の怖さを改めて感じるとともに、被害にあわれた方に心よりお見舞いを申し上げます。
大阪に住む次男から送られてきた下宿の近所の写真。色んな人のSNSの投稿を見ても、とても風が強かったことがわかります。
今どこで起こってもおかしくない自然災害に対して、色々なことを準備しておかなければいけませんね
さて、私はこの6月から「赤穂市手話奉仕員養成講座」に参加させていただいています。
10年くらい前から手話を勉強したいと思っていたので、やる気満々で参加したのですが、
なかなかこれが難しくて、手がスムーズに動かなくて「イラ~ッ」と来たり、覚えの悪さに落ち込んだり。
先生の「ゆっくりでいいからね」と優しい励ましや、仲間に支えられて、3ケ月が過ぎました。
昨日は、NPO法人MAMIE(マミー)代表の安藤美紀さんと聴導犬アーミの講演を聞きました。
恥ずかしながら「聴導犬ってなに?何をするの?何のために?盲導犬はわかるけど・・・」というのが、講演がはじまる前の私の素直な気持ちでした。
安藤さんと聴導犬アーミ
安藤さんは生まれつき耳が全く聞こえないそうです。生い立ちからの体験談を聞く中で、
テレビの番組で、聴覚障害の方が子育てをされていて、泣いている赤ちゃんの声が聞こえず、
精神的にも肉体的にも追い込まれるのを、聴導犬と出会い、聴導犬がサポートするのを見たことを思い出しました。
ドラマだったのかドキュメンタリーだったのか覚えていないのですが。。。
聴導犬アーミは安藤さんにとって2匹目の聴導犬だそうです。1匹目のレオンは今はペットとして安藤さんの傍にいるそうですが
まだ聴導犬として経験の浅いアーミの指導もしてくれているそうです。
大阪に住んでいらっしゃるので、6月の大阪北部地震の時には、揺れる前から2匹が起こしてくれたり、
先日の台風の時も自宅に居られたそうですが、窓際ではなく、部屋の真ん中に移動しろと教えてくれたそうです。
また聴導犬は、すべての音を教えるのではなく、飼い主である障害者の方に必要な音だけを教えてくれるそうです
アーミが実際にどのように教えるのかもデモンストレーションしてくれました。
その時の動画はこのブログに張り付けることが出来ないのが残念です。
ちなみに写真は、いつも教えてくださっている講師の先生のFBをシェアさせていただきました。
最後に「聴覚障害者が災害に困ることって?」をテーマにワークショップをしました。
これも恥ずかしながら、今まで考えたことなかったこと・・・
隣で火事が起こってサイレンが鳴り響いても分からない(聴導犬がいれば教えてくれます)
突然止まった電車の車内や災害時の避難所で、アナウンスが聞こえない。
どうすればいいのか?自分にできることは?
色んな方法や、解決法をみんなと一緒に考えました。
災害の時には不安で色んな情報を得ようとしますよね。耳から入る情報はとても多いです。
筆談、大きく口を開けて話す、スマホに文字を打って見せる、掌に文字を書く・・・
まだ手話がほとんどできない私にも、できることはたくさんありました
「大丈夫」って笑顔を見せるだけでも安心できると思います。
そして、私の知ったことをまだ知らない人がいたら、伝えていくことも私のできることの1つ。
漫画で書いてあるので、とてもわかりやすい冊子を購入しました。
安藤さんの初代聴導犬のレオン
安藤さんから最後に、避難所では聴覚障害者の方が声を掛けやすいように「手話できます!」って書いたバンダナやブローチを身に着けてくださいと言われました。
ゆっくりではありますが、頑張って続けようと改めて思いました。
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