こんにちは、「レンガ住宅」・・その3 です。
今回はレンガの積み方です。
レンガ住宅といっても建物が全てレンガで出来ているわけではなく、建物自体は2×4(ツーバイフォー)工法の木造です。
その2×4住宅の外装材としてレンガを使用するのです。
上の絵の木造部分はオーストラリア流の2×4住宅なので柱が見えてますが、セルビーは日本式2×4住宅なので柱の外、つまり外部全面は構造用合板になります。
そして、その構造用合板の外に防水シート(上の絵の白い部分)を貼り、そして30ミリの通気層(上の絵の赤い矢印が通っている部分)をあけてからレンガを積み始めます。
前にも書きましたが、レンガ調のタイルを壁に「貼る」のではなく、本物のレンガを基礎の部分から一段一段「積んで」いくのです。
2×4住宅の強さはこのブログでも何度かご説明してきました。
その強い2×4の建物から30ミリの通気層を取る事でレンガの壁を独立させるので木造の躯体にレンガの荷重が負担になることはありません。
さらにレンガ自体も縦方向に鉄筋、横方向には帯状のメッシュ筋を入れることで強さを増し、下から5段置き位の間隔で木造の躯体と金物で連結させるので揺れにも強いのです。
ここまで、なんとなくお分かり頂けたでしょうか?
説明が難しく、専門用語もあるためお分かり頂けたか不安なのですが・・・
レンガ工事中の写真がたくさんあれば、もう少し分かり易いのですが、工事に夢中になっていていつも終わってから「あっ 写真・・」 となってしまうのです・・・。
次回は数少ない工事中の写真を入れながらもう少しご説明していきます。
↑姫路市広畑のY邸、一階部分がレンガです。
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レンガ住宅といっても建物が全てレンガで出来ているわけではなく、建物自体は2×4(ツーバイフォー)工法の木造です。
その2×4住宅の外装材としてレンガを使用するのです。
上の絵の木造部分はオーストラリア流の2×4住宅なので柱が見えてますが、セルビーは日本式2×4住宅なので柱の外、つまり外部全面は構造用合板になります。
そして、その構造用合板の外に防水シート(上の絵の白い部分)を貼り、そして30ミリの通気層(上の絵の赤い矢印が通っている部分)をあけてからレンガを積み始めます。
前にも書きましたが、レンガ調のタイルを壁に「貼る」のではなく、本物のレンガを基礎の部分から一段一段「積んで」いくのです。
2×4住宅の強さはこのブログでも何度かご説明してきました。
その強い2×4の建物から30ミリの通気層を取る事でレンガの壁を独立させるので木造の躯体にレンガの荷重が負担になることはありません。
さらにレンガ自体も縦方向に鉄筋、横方向には帯状のメッシュ筋を入れることで強さを増し、下から5段置き位の間隔で木造の躯体と金物で連結させるので揺れにも強いのです。
ここまで、なんとなくお分かり頂けたでしょうか?
説明が難しく、専門用語もあるためお分かり頂けたか不安なのですが・・・
レンガ工事中の写真がたくさんあれば、もう少し分かり易いのですが、工事に夢中になっていていつも終わってから「あっ 写真・・」 となってしまうのです・・・。
次回は数少ない工事中の写真を入れながらもう少しご説明していきます。
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