とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

古民家改装工事

2016-02-14 18:15:46 | リフォーム工事進行状況
こんにちは! 山口です

今日はとても暖かかったですね

この時期は毎週どこかでマラソン大会が開かれてますが、今日の温度は厳しかっただろうな~ と考えてしまいます
そういう私も来週はいよいよ【京都マラソン】 です。
いい天気だといいのにな~

さて、本題です。

昨日のこと、姫路市亀山でリフォーム工事中のお客様と打ち合わせをしてきました。

お寺の離れのお二階を、お若いご夫婦の寝室とウォークインクローゼットに改装する工事です。


↑ 改装前。

この部屋も以前にリフォームされ、床を張って物置として使われていました。

手前の部屋も天井が低いのですが、奥の部屋は3段上がっているためさらに低く 天井高は160㎝しかありません。

共に8畳くらいの大きさのこの二間を、寝室とウォークインクローゼットに改装する計画です。

事前に天井の一部を開けて屋根裏をのぞいたところ、大きな梁がありますが、なんとか少し天井を上げ勾配天井に出来そうな感じでした。

そこで、天井は低いが唯一窓のある奥の部屋を寝室として、歩き回れた方が便利なクローゼットを手前の部屋とすることにしました。


↑ 奥の部屋の改装前

そして昨日は工事二日目、天井の解体工事がだいたい終わったところで天井の状況を確認し、今後の工事をどう進めるか大工さんと打ち合わせをしました。


↑ 手前の部屋も奥の部屋も天井板を解体すれば、やはり大きな梁があらわれました。

手前のクローゼットになる部屋には窓がありませんので、瓦の一部を「ガラス瓦」に変え、光を入れることにしました。

本当は風も入れられる「トップライト」にしたかったのですが、工事内容が大きくなってしまうため、今回はガラス瓦を採用することにしました。

時間を合わせて来てもらった、「瓦屋さん」とも現場で打ち合わせました。


↑ 一番上に見える板の上に瓦があります。その瓦を今回は12枚、ガラス瓦に変えます。


↑ 古民家らしく、立派な梁が屋根を支えています。

この梁の一部を現わしにし、デザインの一部にします。


↑ 一番下の梁が、二部屋を間仕切る位置にいます。

この梁はどうしても必要ですので、間仕切りドアの高さが低くなってしまいますが仕方ありません・・・

それでも、少しでも使いやすくするにはどうすればいいか、大工さんと何度も話し合いました。


↑ 前の天井の位置にある梁より上は、荒いままの土壁と「ガイシ(碍子)引き」の配線が見えます。

次はもう完成後になるかもしれませんが、工事結果をまたブログでご紹介したいと思います

そして今日は上郡町で新築中の『中庭とタイルの家』 T様邸で打ち合わせをしてきました。


↑ 写真を一枚だけ。

外壁総タイルと、玄関・和室・リビングで囲む中庭、たくさんのステンドグラスが特徴の、和と洋の大人の空間を楽しめる家です

こちらはまた改めてご紹介しますね





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