こんにちは、社長の塩津です。
第1回姫路城大天守保存修理工事現場視察は今回の「その4」で最終回です。
この現場視察は兵庫県建築士会姫路支部の研修会として行われました。
第1回目と言うことで大仮設工事の素屋根の見学がメインです。
では、「その3」の続きで天守までの写真を紹介しながら進めていきましょう。




小天守を手前に大天守を囲う素屋根が近づいてきました。


見事に小天守を残し素屋根が掛けられています。

以前は何もなかった本丸部分に素屋根の基礎が出来ています。仮設工事とは思えないスゴイ基礎です。
当然ですよね、これだけの素屋根ですから。

修復が終わればこの基礎(架台)も当然すべて撤去されるのでしょう。解体費だけでどれくらい掛かるのでしょうか?住宅のリフォームも同じですが新築と違い余分なコストが掛かりますね。

正面からの素屋根です。

市役所の担当者の方から素屋根の説明を受けています。

この部分に一般見学用のエレベーターが設置されるそうです。

クレーンにてどんどん資材が運びこまれています。

当初の予定では素屋根の中に入り見学の予定でしたが、安全が確保できないとの事から外からのみの見学となってしましました。・・・・・ちょっと元気のない建築士達です。・・・・仕方ないですね。
でも真剣にお話は聞いています。
今回の保存修理工事にかかる費用は約20億だそうですが、その内の10億が仮設工事に費されています。
昭和の大修理と違いすべてを解体することはありません。壁の漆喰の塗り直しと瓦の葺き替えが主な工事です。
工事の規模からして仮設工事の比重がとても大きいとの事です。
この見学会が行われたのは12月17日でしたが、それから工事も進み、今は素屋根の壁にお城の図面?絵?の描かれたシートで覆われています。

一通りの説明をして頂き、本丸にて解散です。
素屋根の中には入れませんでしたが、隅櫓、百間廊下など、普段は見学できないところも見せて頂き大変満足な研修会でした。
次の第2回は4月に行われます。とっても楽しみにしています。どうか抽選に外れませんように。。
本丸からの帰り道にも写真を撮りました。見て下さい。

パンフレットにも載っている多門長屋です。曲面がとっても素敵です。

このアングルも良いですね~

出口を出て三の丸広場より天守です。

同じく三の丸より一番最初に見学した隅櫓です。
以上で今回の第1回姫路城大天守保存修理工事現場視察の報告は終わりです。
第2回も楽しみに待っていて下さい。

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小天守を手前に大天守を囲う素屋根が近づいてきました。


見事に小天守を残し素屋根が掛けられています。

以前は何もなかった本丸部分に素屋根の基礎が出来ています。仮設工事とは思えないスゴイ基礎です。
当然ですよね、これだけの素屋根ですから。

修復が終わればこの基礎(架台)も当然すべて撤去されるのでしょう。解体費だけでどれくらい掛かるのでしょうか?住宅のリフォームも同じですが新築と違い余分なコストが掛かりますね。

正面からの素屋根です。

市役所の担当者の方から素屋根の説明を受けています。

この部分に一般見学用のエレベーターが設置されるそうです。

クレーンにてどんどん資材が運びこまれています。

当初の予定では素屋根の中に入り見学の予定でしたが、安全が確保できないとの事から外からのみの見学となってしましました。・・・・・ちょっと元気のない建築士達です。・・・・仕方ないですね。
でも真剣にお話は聞いています。
今回の保存修理工事にかかる費用は約20億だそうですが、その内の10億が仮設工事に費されています。
昭和の大修理と違いすべてを解体することはありません。壁の漆喰の塗り直しと瓦の葺き替えが主な工事です。
工事の規模からして仮設工事の比重がとても大きいとの事です。
この見学会が行われたのは12月17日でしたが、それから工事も進み、今は素屋根の壁にお城の図面?絵?の描かれたシートで覆われています。

一通りの説明をして頂き、本丸にて解散です。
素屋根の中には入れませんでしたが、隅櫓、百間廊下など、普段は見学できないところも見せて頂き大変満足な研修会でした。
次の第2回は4月に行われます。とっても楽しみにしています。どうか抽選に外れませんように。。
本丸からの帰り道にも写真を撮りました。見て下さい。

パンフレットにも載っている多門長屋です。曲面がとっても素敵です。

このアングルも良いですね~

出口を出て三の丸広場より天守です。

同じく三の丸より一番最初に見学した隅櫓です。
以上で今回の第1回姫路城大天守保存修理工事現場視察の報告は終わりです。
第2回も楽しみに待っていて下さい。







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