とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

設計士が行く!「万博奮闘記」・・Vol.4(突入編)

2005-09-14 10:40:43 | 旅行記・遊び・レジャー情報
〔突入編 いざゲート突破!②〕
車をとめて「愛地球博」の北ゲートへ向う、会場には北ゲートのほかに西と東のゲートがあるのだが北ゲートがトヨタなどの企業館に一番近いためみんな北ゲートに集まるのだ。 父と1号2号の部隊も北ゲートに到着、時は6:15ぐらいだったと思うが既に大量の人・人・・「はぁ? あんたらオカシイで・・」   「おまえもな・・」

北ゲートには20ちょっとの入口があるのだが、その中でもすいてそうな(気のせいだが・・)15番に並ぶ。前には15番だけで100人以上の人。ゲートのオープンは9時だが、たいがい8時30分には開くらしい、それでもまだ2時間ある、朝から気の遠くなるような直射日光、 めげずにレジャーシートを敷き、折畳座布団に座る。1号と2号は折畳イスに、列に並ぶ時は必需品のゲームボーイを早速引っ張り出す。TDLの時もそうだがこれさえあれば子供から文句がでることはない。しかし今回は父用の暇つぶし品が無く、かといって寝ることも出来ず朝から暑さとの戦いが非常に辛かった・・。


途中、用意した朝ごはんのおにぎりを食べながら、朝の作戦を練る。この位置では日立館・トヨタ館のダブルゲットは無理だろう、よって父は3人分の入場券を持って三井東芝館の当日予約を取りに走るのでその間に1・2号はトヨタの整理券に並べ!トヨタには小学生用の優待整理券があり、そっちのほうが確実なのだが配り始めるのが一般の整理券より遅い、それでは次のパビリオンに並ぶのが遅れる為一般の整理券に並ぶように指示をする。完璧だ!(の、はずだった・・・)

いよいよ時間が近づくと、係員がペットボトルの回収にやってくる。テロ対策とやらで、びん類などとともに持ち込み禁止なのである。前回はゲートの手荷物チェックでユンケルを発見され、「この場で飲むように」と鬼のようなことを言われてゲート前の衆人監視のもとユンケルの一気飲みをするという醜態を晒したのだ。 今回はそうはいくかとユンケルはカッパにくるんで隠し(それでも持っていく!これがないと絶対に乗り切れないのだ!) ペットボトルの凍ったお茶はタオルにくるんでリュックの底に、完璧だ!(の、はずだった・・・) 


ゲートが開き、列が動き始める。と、わが15番はなかなか進まず、隣はどんどん進んでいく、前の小学生の女の子が、「しまった、この列のチェックは厳しいみたい、誰かペットボトルでも持ち込んでるだがや?」(名古屋辨違った?) 「ドキッ」
ゲートを突破した人達がすごい勢いで走っているのを見ながら、どんどん隣の列に抜かされる激しいイライラと、周りの殺気立った雰囲気に父も興奮気味。そしてやっと我が隊の番、「荷物を開けてください」空港並みの厳しいチェックが入るがカッパのなかのユンケルはクリア、しかし底まで探られタオルの包みが・・「これは何ですか?」「ってお前、どう見てもペットボトルやろ!」と切れながら告白、「持ち込み禁止ですのでこの場で飲んでください!」「アホかっ!凍っとるちゅうねん!!」「では、処分でよろしいですね?」とゴミ箱に捨てられる。 父もすでに切れているが、父のせいで列が停まっているので後ろからも強烈な殺気が・・・
なんとか感情を抑え、金属探知機のゲートをくぐり、ようやくゲートを突破!!
1・2号へ「頑張れよ!」とエールを送って父は走りだすのだった・・・   ・・・つづく・・・


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次回 〔パビリオン編〕 お楽しみに!!

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