いよいよ・・やっと・・最終話です。
「恐怖のドライブ!睡魔との闘い・・」
「リニア館」を出たのが21時過ぎ、もうお土産を買う気力すら残っていない・・なんとか駐車場までたどり着き、家路を目指すことに。
事前の計画では、万博会場近くの
温泉(健康ランド)に行き、疲れを取ってから帰ることになっている。しかし一刻も早く家に帰ろうと主張する父に、1号2号の「お風呂コール」が・・・、
「計画通り!」を主張する1号に、普段より計画の重要性を説く父が折れる結果に・・ということで下調べしていた温泉に直行!
入るとなったからには
サウナでさっぱり!といきたかったのだが、疲れのほうが大きすぎて・・なにせ家を出たのが24時間前なのだが、感覚的には3日ぐらい経ったとさえ思えるほどの
充実感と疲労感である。 子供達はのん気にお風呂めぐり・・
温泉を出たところで22時過ぎ、もうご飯を食べに行く時間も惜しくなってきたので、
コンビニで済ませることにした。トラックの運ちゃん用の、
カフェインがしこたま入った眠気覚ましドリンクとコーヒーを買い、本日2本目の
ユンケル、パンとおにぎりを購入し帰路についた。
高速道路にのり、車内で遅い夕食を食べてから
サービスエリアで歯磨き。その時点で既に意識朦朧としていた2号は、車内に戻った2分後には
爆睡! そりゃそうだろう・・彼もあまり寝ていない。
そして父も、一人では
100%居眠りする自信があったので、1号を巻き添えにすることにした。
「お笑い」好きな1号の為に
「M-1グランプリ(漫才)」のDVDを借りてきてたので、それを見て笑いながら帰ることに・・、笑っていたら寝ないだろうと・・
いい具合に爆笑していた1号にもやはり疲れの色がはっきりと・・・
優しい1号は父に気を遣い頑張って最後まで見たのだが、ついに力尽き、
力石に敗れたジョーのように真っ白になって眠っていく・・・
時刻は24時を過ぎ、家を出てから3日めを数えることに・・一人になってしまった父は
「寝たら死ぬ!」と雪山の遭難者のような感覚で、恐怖と闘う事に・・
無理やり大声で
長渕剛を熱唱! 眠気すっきりガムに眠気覚ましドリンク、ユンケルとありとあらゆる手を使い、生還しようと頑張るのだった・・
それでも、あまりの眠気に意識が遠くなり、本当に危険を感じたため、SAにたちよった。
顔を洗い、ランニングとスクワット・・そしてまた地獄のドライブの末、深夜2時、なんとか無事に我が家へ到着。
「生還!!」 本当にそんな気分でした。 1号2号をベッドに運び、父もやはりジョーのように・・・
こうして
「長い長い万博への旅」は幕を閉じたのであった。 ・・・・
完!
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PS.翌日というか当日の朝、7時に起きたその日の仕事は、一日中意識が朦朧とし、ろくに仕事にならなかったことは言うまでもない・・・
社長すいません!!