ささやかな楽しみ

　こないだは吹田方面へ散歩に出かけたさかい、こんどは緑地へ方角を変えて行ってきた。
いつもの「民家集落博物館」へ行きかけたけど、よう考えたら今日は休館日や。
どっか他の場所を探して描いたらええこっちゃ。

花壇から曽根方面に向かって描いたもので、何でや知らんけど決まって描いてしまう場所の一つや。
天気が好かったさかい六甲が背景に入り遠近感に一役買うてくれてる。
ほんまは樹木を描き分けて遠近感をと思たけど出来てない。
場所を知ってる人が見たら、手抜きがすぐばれてしまうやろ。
樹木を描く練習に来たんやったら、ようけ描く場所があるはずやのに生意気に好き嫌いが出てしまう。

　緑地を西方向へ通り抜け、ちょっと南にある「若竹町」。
じげ中（地下中？）の細い通りをあちこちうろついての一枚。
前に描いたことがある壁が崩れかけた古民家は、この絵の左手前にある。
建て直しての新築やなしに綺麗に修復しやはったさかい嬉しかった。（ほっといてと怒られそうや）
人通りもあんまりあれへん日中にうろうろして長居したら怪しまれるさかいもう帰ることにしよう。
遠いとことちゃうねんさかいまた日を改めて来たらええ。