車中泊した「水の駅」で寝るまでの時間つぶしに運転席から見た風景を描いた。
普段は邪魔くさい?から一軒一軒描けへんけど、まだ明るいし頑張った、けど途中でやめた。
暗うなってもすることもないし、コンビニで買うてきたアルコールを飲んで早寝した。
上手いこと寝ついたけど目が覚めたら一時間くらいしか経ってへん。
今回は災害時用も兼ねて買うた手動発電ラジオを持ってきてたさかい試してみたら、なんと翌朝までつけっぱなしでもOKやった。
久しぶりのラジオもええもんやと得心。
夜中を過ぎてからぐっすり寝れて,目を覚ましたらかなり明るなってた。
時間を見たらまだ4時半や。
同じように寝てた人が起きだしてごそごそしたはるようすや。
そのうち次々と出発して行かはる。
自分は慌てることもないしお腹も空いてへんさかいゆっくりしてた。
この日は「木之本」へ行くことに決めて,途中のコンビニで朝食を済ました。
大阪と違て食べ物屋も殆どあれへんし、時間に関係なしに開いてる幹線道路沿いのコンビニは有り難かった。
それにしてもまだ早過ぎて街中をうろうろもでけへん。
スケッチしてて不審がられるのもかなわんし、車に帰ってきのう描いた絵に彩色したりして時間つぶしした。
停めたんが駅の駐車場やったさかい、通勤通学の人がぼちぼち多なってきたんが判る。
さあ自分もぼちぼち行動開始しよう。
ここは「北国街道」沿いの宿場町や、ということで描いたんがこのスケッチです。
スケッチが終わって前にある造り酒屋の看板に「桑酒」とあるのが目に入った。
美味しいもんかもわかれへんさかい中に入って聞いてみた。
甘いリキュールで桑の薬酒ということや。
この地は養蚕が盛んやったことから造られたものらしい。
そういうたら絹製品の名産地で縮緬や琴の糸が作られてるのをテレビで観たことがある。
自分は結局純米酒を買うた??
彼方此方歩いてみたら造り酒屋と醤油やさんが健在や。
水がええさかい上質のものができるねんやろ。
益々純米酒の味見が楽しみになってきた,帰宅するまで我慢しよ。