昨年の「千里山今昔展」でお世話になった「北千里拓本クラブ」が
恒例の作品展を開催しやはった
以前にも同展を観さしてもろたことがあるけど
毎回、自分の教養のなさを思い知らされる
拓本に採られるのは、当然歴史にまつわるものが多い
歴史にあまり関心のない身にとっては
作品を前にして恥ずかしさを体感することになるわな
せやけど、この歳になると正直に、恥ずかしげもなく
無知を詫びることができるし
自分がかじっている水彩画と比較して
採拓に関わる技術や構図等に限定して質問もできる
この作品は、遠く「アンコールワット」で採拓されたもの
お付き合いしだしてアンコールワットの図録をいただいた
膨大な労作を魅せてもろて、ご苦労を思い描いたことがある
こちらは「千里山今昔展」に合わせて採拓いただいた「千里山開発記念碑」
2メートルを超える大作を掛軸にしてもらった
「吹田の石碑」が26年度のテーマで
14、5点の作品に混じって展示されていた
帰り際に素敵なお土産をいただいた
2枚の色紙大の瓦の作品を屏風状にしたてたもので
左が源氏の「笹竜胆紋」、右は平氏の「揚羽紋」らしい
グループの益々の活躍を祈り会場を後にした
今日もええもん觀せてもろた