チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

播磨アルプスを縦走(高御位山~桶居山)しました

2015年03月05日 22時56分23秒 | 山歩き

 播磨アルプスの名峰をつないで縦走をしました。
高砂・姫路市境に広がり、岩稜で構成される山並みは、播磨アルプスとして人気の高いエリアです。主峰の高御位山は高さは304mと低いのですが、播磨冨士とも言われて多くのハイカーで賑わっています
 コース JR曽根駅~北池登山口~中塚山(183m)~高御位山(304m)~桶居山分岐~第二鉄塔~桶居山(248m)~桶居山登山口~JR御着駅 歩行時間6時間
 曽根駅を下車して旧山陽道を東へ歩いていると左手に高御位山が見えてきます。低山ですがどっしりとしています。ワクワクします。北池登山口には、北山鹿島神社の鳥居が立っています。その右手から登り始めます。最初は林間を登りますが、やがて岩稜登りになります。岩稜は思ったより滑りにくく、気をつけて一歩ずつ進めば大丈夫です。長い岩登りに疲れて来た頃に高御位山の頂上に着きます。頂上からの眺望は素晴らしく、播磨平野の田園風景、製鉄所の煙突、瀬戸内海に浮かぶ島々が見えました。大勢の登山者で賑わっていました。桶居山への縦走路はアップダウンを何回も繰り返します。第二鉄塔に登り着いた頃に桶居山が姿を現します。山肌は岩が露出していて荒々しく、急な登りに足がすくみます。小さな山なので登り始めると意外に早く山頂に着くのですが、緊張の連続でした。山頂から次のピークへの岩稜はアルペン的な風景が広がり、高いアルプスを縦走している気分になります。足場の悪い急な下りに少してこずりましたが、何とか無事下山出来ました。
 今回のコースは岩山の尾根をずっと歩きます。高い木は殆ど無くずっと見晴らし良好です。低山ですがアルペン気分が味わえる大好きなコースです。


高御位山頂上の特等席で休憩中です。播磨平野から瀬戸内海を望みます。遠くに小豆島も見えました。

 
高御位山を目指して岩盤の上を登ります。       鷹ノ巣山の急な登りです。

 
正面に見える山は桶居山です。急な岩山です。  ラクダの背を通過します。

 
ペンキの丸を目印に登ります。             高御位山頂上付近です。賑わっています。

 
岩山の連続で高い木がほとんどありません。尾根歩きなので見晴らしは抜群です。       

  
今日三角点をタッチした山です。左から中塚山・高御位山・桶居山です。

  
旧山陽道からの高御位山(左)と桶居山(右)です。