チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

360度の大パノラマが素晴らしい那岐山に登りました

2017年11月14日 20時23分38秒 | 山歩き

 吹田山岳会新会員学習終了山行2日目は那岐山です。那岐山(なぎさん)は鳥取県と岡山県の境界にある山で「なぎせん」とも呼ばれます。
 駐車場から出発し、林道から緩やかな登りの登山道に入ります。登山道はよく整備され標識もしっかりして歩きやすいです。快適に登っていると急登が始まります。急登を頑張って登ると程なく「大神岩」に出ます。大神岩には神仏スポットがあり修験道の行者が刻した文字岩があります。そこからさらに急」な広葉樹林の中を登り抜けると開けた三角点峰に出ます。ここから那岐山山頂が望めます。約30分で山頂です。
 下山は蛇淵コースを下りました。黒滝、蛇淵の滝に出会えるコースで急下りが多く大変でした。中ほどから川沿い歩きになり、川の流れや色付いた木々に癒されながら下りました。残念ながら2つの滝は周り木が大きくなりすぎたり、倒木や枯れ枝に遮られたりで見にくく残念でした。
 
  コース 第一駐車場登山口~Cコース(大神岩コース)分岐~那岐山三角点峰~那岐山山頂(1255m)~Bコース(蛇淵コース)分岐~黒滝~蛇淵の滝~第一駐車場登山口 活動距離8.5m 活動時間約5.5時間

  
駐車場から登山堂まで紅葉の林道を歩きます。登山道は標識も多く整備されていて歩きやすいです。

     
Cコース(大神岩コース)を歩き始めてなだらかな登りになり視界が広がって素晴らしい山波が見えました。暫く立ち止まって見とれてしまいました。

 
標高1000mの大神岩です。那岐山には山岳宗教とのかかわりで、修験道の行者たちが刻したとされる文字岩が残っています。登山道から見ると低いですが後ろに回ると大岩で胎内くぐりの様な穴が開いています。

     
三角点峰から望む那岐山頂上です。登山道がはっきりと見えます。

 
山頂(1255m)でこれから歩くコースの説明を聞きました。 ワンちゃんと一緒に登山するカップルです。

     
山頂からの眺望は素晴らしく東に岡山県の最高峰・後ろ山、西には大山が、空気の澄んだ晴天の日には日本海や瀬戸内海の島々や遠く四国まで360度の大パノラマ展望だ楽しめるそうです。今回は日本海や瀬戸内海は見えませんでしたが、丁度風も止んでいつまでも眺めていたい眺望でした。

 
紅葉が始まった木々の下を楽しく歩きます。

     
下りの後半は川に沿って下りました。赤く染まったモミジは少なかったですが、薄黄色やオレンジ色の淡いグラデーションが素晴らしかったです。

     
宿泊したコテージです。標高400mの山小屋はアルプスを連想させる木のぬくもりのある小屋でした。星空が素晴らしいそうですが生憎夜は雨で見えませんでした。