前回に引き続き、腹の見えない切腹絵。見えないが、その腹は見事に切り裂かれ、そこから腸が零れ落ちている。右手に持った短刀は腹から引き抜かれ、左手は零れ落ちる腸を弄ぶ。
数年前に撮ったセルフポートレート(擬似切腹写真)をもとに描いた。擬似切腹をする時、腹を切っている途中も気持ちいいのだが、十文字に切り終わって前へ突っ伏した後も、気持ち良さの余韻は残る。しばらく突っ伏したまま、その余韻を楽しむ。苦痛が快楽に変換されるなら、息絶えるまでの間創口に手を突っ込んで腹の中をまさぐるかもしれない。
そんな感じを描きたかった。あと、自分も傍らで腹を切って覆いかぶさりたくなる背中も。
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テンプレートを変えてみた。これ、けっこう好きかも。
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