セレナ日和

猫のいる風景に魅せられて、猫に逢う旅をしています。

紅玉のタルトタタン風とジュレ

2015-10-28 | おうちカフェ・パン・スイーツ

このあたりでは、すっかり見かけなくなった紅玉を
先週末、長野県伊那市で買い求めてまいりました。

タルトタタンを作りたくて^^

 

 紅玉のタルトタタン風 材料

*リンゴのカラメリゼ
・紅玉(なければ、なるべく固いフジなど) 3個(600g)
・グラニュー糖 100g
・無塩バター 30g

*生地
・バター 100g 室温に戻しておく
・薄力粉 100g
・粉砂糖 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・卵 小2個

*直径18㎝ 高さ4.5㎝の丸型 (私が使った型は直径20㎝)
型に塗るバター 10g
グラニュー糖 20g

 作り方 (写真の番号順です)

*リンゴのカラメリゼ
1 リンゴは皮を剥き、くし型の8等分にカット、芯をとる
  (皮で綺麗なジュレが作れますので、その場合は綺麗に洗います)
2 フライパンにグラニュー糖を入れ、強火にかける
  ・砂糖がふちから溶けるので、混ぜながら強火で焦がす(苦みが出ないよう注意)
3 グラニュー糖が茶色になり、全体が泡立ったらバターを入れる
4 リンゴを全部入れ、短時間でリンゴに色をつける
  ・あとでオーブンで焼くので熱っしすぎない。表面が少し柔らかくなる程度
5 火を止め、そのまま置いて粗熱をとる  
 
*生地作り (リンゴのカラメリゼをさましている間に生地作りです)
6 バターと粉砂糖を白っぽくなるまでしっかり混ぜる
7 卵を一個ずつ入れて混ぜる (あまり混ぜ過ぎない・全体になじむくらいまで)
8 薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるいにかけ、半分ずつ2度に分けて入れ、つやっぽくなるまで混ぜる

9 型にバターを塗り、グラニュー糖を全体にふる
10 リンゴを隙間なく並べたら、フライパンに残ったカラメルを流し入れる
11 生地をしぼり袋に入れ、中央からしぼり入れる

12 170度に温めたオーブンで、40分焼く

* オーブンから出したら30分そのままで粗熱をとります。
* お皿をかぶせた状態で、ひっくり返し、型をそーっと持ち上げるように外します

 ちょっと文が多くなりましたが、材料もシンプルで、レシピ通りで上手く焼けました。
私の場合、丸型のサイズが直径20センチで、深さもあるので心配でしたが、それも大丈夫でした。  

 

 

ひっくり返すまで出来具合がわからないタルトタタン・・・

焼き上がりが楽しみです。

 リンゴさん、焼けるまでオーブンの中でじっとしているのニャ

いい匂いがしてきたニャ♪

 

ニャア~♪ 

つやつやの飴色に焼き上がりました。

 

 甘酸っぱい紅玉ならではの、リンゴのお菓子の出来あがり♪ 

 

 リンゴさん、焼けるまでじっとしているニャ。

 

もう焼けましたよ~(=^v^=)

アップルケーキとはまた違った楽しさがありました。
生クリーム添えにしようと思って用意したのですが、そのままがいいかも。
2日で完売?しました(笑) また今日も焼こうかな・・・

 

 紅玉のジュレ (タルトタタンを焼きながら、同時進行で作れちゃいます)

*材料
・りんご(紅玉)の皮と芯 3個分
・グラニュー糖 200g
・水 500ml
・レモン 1個分

レモンを用意

 

リンゴの皮と芯を鍋に入れ、水を注ぐ。
強火にかけて沸騰したら、弱火にして約30分間煮て、皮と芯をザルに上げる。
(皮はしぼらずに捨てます)
煮汁にグラニュー糖とレモン汁を加え、沸騰した状態で(中火)3分ほど煮詰める。

 

熱湯消毒した保存ビンに入れ、冷します。
保存は冷蔵庫で2か月可能だそうです。

 私の場合、煮方が足りなかったのか、一晩おいても固まりませんでした^^;
翌日、全部お鍋に戻し、もう一度煮立ててゼラチンを使用しました。

それにしても、リンゴまるごと1個をあますところなく利用できる、楽しいお菓子作りです。
参考にさせていただいたのは、小林かなえさんのレシピでした(=^v^=)

 今日も serena日和 にご訪問ありがとうございます。abi
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