あっ

ロレのエクスプローラーで思い出した。
もう8年も経っているのに近所ではまだ人気の・・・と書いてプレ値で中古が出ている。

有る意味素晴らしい貫き・・・高く仕入れたんだろうな。

時計の本道とは外れるけど価値的に安定しているのはやっぱり宝飾系だと思う。
時計の値段じゃなくて貴金属の扱いだから当然か？

機械式の複雑時計は維持するのが大変・・・
いっそのこと使わないで真空パック、
値段が上がったら分解掃除してもらって使う・・・でもＯＨ代高いからやっぱりもったいないねぇ

それから行くと双眼鏡は全然楽、とにかく使ってあげた方がコンディションは良いのだからねぇ。

と言うことで

実のところもう双眼鏡には魅力を感じなくなった。

と言うかユーザーを馬鹿にしているとしか思えない物ばかりが新製品となって出てくる。


ターンスライドや視度にクリックを付ける
ゴムでカバー
防水
インナーフォーカス

一見良くなったように見える・・・

がほとんどの双眼鏡がこれになって

相変わらず変なコーティング
レンズのコバは塗らない
プリズムの遮光をしない
対物の遮光もしない
目盛りは省く

こんな似たような双眼鏡がゴチャゴチャ出ています。

昔のボシュロムタイプのポロの金型を沢山のメーカーが流用していたのと同じなんですよね。
まぁＯＥＭ元が同じだったり売れないからあの手この手で小手先アイデアだけで切り抜けてきた業界、アッと驚く様な物を作る余裕なんてありゃしない

デジカメに撃沈された銀塩、
ＣＤに撃沈されたレコード、

でも喜びはどっちがあった？
もっと持つ喜びを与える物作り・・・が大事だと思うのですが無理だよねぇ
だから興味無くなるんだけど・・・

ミヤウチのつづき・・・

また音信不通状態・・・

この会社って一体何？

と言うか会社なの？

個人でやっている「ヒマな時に最高の物作るからいつになるか分からない」と言うのなら分かる・・・

けどコレ量産品だよね？

しかも双眼鏡として失格なクレーム品

早くやれと言うのではなく報告くらいしろよ・・・
因みに何が悪いのか実のところ分かってない様子・・・素人以下だよそれじゃ

一体・・・

ちょっと時計から遠ざかっていた事も有り少し世の情勢も踏まえて色々と探してみた。

すると・・・またまたロレかよっ

鉄デイトナのＰ番（1999後期～2001初等）がなんで高いの？
ゼニスエルプリ積んだ最後の時計だから？
生産量が少ないとかだと分かるけど・・・これ定価60万くらいのだけど

そもそもエクスプローラーの時もそうだったけどキムタクが付けるまで下取り9万、売値18万でしたからねぇ、それでも売れなかった。
ところがあのフィーバー以来40万以下で探すの大変でしたねぇ

今は落ちついて（それでも高いですが）きましたが・・・

どーも本来とは違う値付けに困惑してしまう。
アンティークでもあるまいしこんなのに200万近く払う奴の気が知れない。

コンビはその点まぁ安めなので欲しい人はそっちの方が良いかな？
但し60万以上で売っている中古のこいつも質屋の仕入れが40万を越えることは無い事を覚えておくと良いかと・・・そんなもんなんですよね。（買い取りは別ですけど）

私はやっぱり芸術性を優先しますねぇ
でもその手の物ってプレ値はまず付かない・・・時計趣味の奴って一体どういう感性しているのだろうか？
あっ、無駄か・・・単なる投資の人と「好きだから」の人だけだもんね。

オイラはやっぱり美しい物だけ欲しいですねぇ。