おうばんぶるまい
椀飯振舞
【意 味】盛大なごちそう。また、気前よく物を与えたりごちそうしたりすること。
江戸時代、正月に親戚などを招き宴会をしたことをいう。
「椀飯」は椀に盛った飯をすすめる意。
【解 説】「大盤振舞」「大番振舞」は、本来は当て字であるが、
現在では「大盤振舞」が一般的に使われる。
Wikipedia 「椀飯」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%80%E9%A3%AF
わたしも勘違いというか、当て字の方しか知りませんでした。
よさこいソーランじゃないけど、知名度ではすっかり本家を凌駕してしまっています。
でも、ここは準1級を勉強している者であれば、意地でも「大盤振舞」を使ってはいけません。笑
それに読みも ”おうばん” ではなく ”おおばん” ですしね。
同じく本家を凌駕してしまったパターンの4字熟語として「捧腹絶倒」と「抱腹絶倒」があります。
「ほうふくぜっとう」 意味はどちらもで腹をかかえて大笑いをすること。
出典は『史記』<日者伝>「腹を捧えて大笑いす」とあるのにもとづきます。
これも ”捧える” が本家ですが、 ”抱える” に変化していったみたい。(書換え漢字?)
これもぜひ、「捧腹絶倒」と書くように心掛けたいものですね。
でも、こんなことわざわざ書かなくたって皆さん知っていますよね。。[m(_ _)m]