・亡骸を だび に付す。
ト、タ、ダ
にがな、くる(しみ)
荼
【解字】会意+形声。艸+余。からだのしこりをのばす薬効のある植物のこと。のち、一画をはぶいて茶と書き、荼(にがな)と区別するようになった。
- にがな(苦菜)。のげし(野芥子)。けしあざみ。茎が中空で、苦い汁がある。花は黄色で菊に似て、晩春から初夏にかけて咲く。
- つばな(茅花)。ちがや(茅)の穂。
- 荻の穂。
- あれくさ。雑草。
- 苦い思い。つらさ。苦しみ。(荼炭トタン)
- 芽をはやくつんだ茶。また、茶の木。
【荼毘】(だび)
梵語jhāpetiの音写。火葬。僧侶の死のこと。
「だび」の「び」は準1級で勉強した毘沙門天の「毘」だね。
それに茶を付けるだけだから、自信を持って「茶毘」と書き、解答と見比べたらどこかおかしい?
一本足りないじゃん。。
絶対「茶」だと思っていたのに。
元々は、「茶」も「荼」と書いてた。
けれども、モノは全く別モノ。
そして「にがな」と「ちゃ」とを区別するために「荼」から一本取って「茶」としたらしい。
ただ、「茶」には、”ダ” という読みはない。
「まんだら」も もちろん、「曼荼羅」だ。
漢字を勉強していると、こういった間違い・勘違い・思い込みが ”かなり” ある。 (言わないだけで)
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 (←自分で言ってどーする?)
かんぺき って書けますか? (*´艸`*)
私も間違って書いていた漢字がけっこうあります。それを指摘されると恥ずかしいですが、それもないままずっと間違った漢字を書き続けるのはもっと恥ずかしい。
準1級を勉強している時には何度も確認して漢字を書くように心がけています。
「かんぺき」は書けます。この漢字も間違いやすいですよね。
おそらく、誰だって勘違いしている漢字はあると思います。
2級までの常用漢字を全て書き直した人はあまりいないでしょう。
わたしも準1級を勉強したときは全て準1級だけの漢字を書きましたが、
常用漢字の約2000字は手付かずだったのでこうなったのかと思います。
合っていると先入観があると間違っていても気づきません。
でも今は恥をかいても恥ずかしくはありません。
ありがとうございます。