サービスエリアを出て、1時間もかからないうちに到着。
軽井沢に来ると、必ず旧軽のいつものにぎやかな通りを歩きます。
よたよた歩く3人に、一人元気なやえちゃん。
入ってすぐのミカドコーヒーのモカアイスに目もくれず、「天然氷」を目指します。
ところが、おばさんとよっ子ちゃんは、靴屋さんの前でストップ。
「去年ここで買ったのよねぇ」とよっ子ちゃん。
「あたしね、あの日に履いたっきり、ずっとしまってあんの。」
「あらぁ、もったいない、履けばいいのにぃ」
「だって、あれは軽井沢みたいなところ歩くために買ったんだもの」
「あら、何で履いてないのよぉ」
「忘れちゃったのよぉ」
「・・・・・・・」
「でも、あたしこの靴やさん好き!」
このまま二人は30分ほどこの靴屋さんに滞在しておりました。
おみっつぁんは、というと、八重ちゃんに手を取られ、洋服やさんへ。
「これ派手ねぇ」と、おみっつぁん。
「どこが派手なんだよっ」
「だって赤いじゃない」
「いい赤じゃない」
「こっちは地味ねぇ」
「地味じゃないよ、あんたに似合ってるよ」
「えー、だってムラサキよ」
「そんなことないよ、かわいいよ」
「これはどうかしら」
「そんなのあんた持ってるじゃない」
「そうだった?じゃぁどれにしよっかな」
「かってにしろ!まったくもう!」
「へへへっ」
こちらもたっぷり時間をかけてブラウス選び。
そうこうしているうちに、おばさんとよっ子ちゃんが合流。
狭い店内を、恐るべきばばたちが占拠。
あーでもないこーでもないと、お店のおばちゃんを巻き込んで、大騒ぎ。
結局、ここでも、たっぷりと時間をかけて、手に手に服の入った袋をぶら下げてお店から出てくるのです。
10分も歩けば端から端まで歩ける、旧軽のメインストリートを、目に留まるお店に片っ端から立ち寄りながら、ようやく天然氷のお店に。
「なんにすんのぉ?」
「一つは食べきれないねぇ」
「じゃあ、あたしたちは二人で一つにしよっか」
「あたしは宇治金時」
「あたしはあんずにしーよおっと」
「どれもこれもみんな食べたいねぇ」
「あたま、キーンとこないんでしょ?」
「そうなんだってぇ、なんか違うのかね」
何をするのにも、にぎやか。
お店の中にいたお客さんの視線がいっせいに注がれます。
やえちゃんの待望の天然氷。
「あー、口ん中で、すーっと溶けるぅ」
「ホーンとだ、すーっと溶けるね」
「やえちゃん、あたま、キーンとしない?」
「ぜーんぜん平気。あたし、もともといっくら食べても、全然キーンとしないんだよ」
「えっ・・・・・・・」
一同絶句の後、みんなで「うひゃひゃひゃっ」と笑って、おいしいおいしいと食べておりました。
すったもんだしながら、
「そろそろ皆さん、ホテルに行きませんかぁ?」
宿泊先に着いて、部屋に陣取った途端に、持ってきたお菓子がテーブルに陳列されます。
おせんべ、チョコレート、グミ、あめ、お豆、エトセトラエトセトラ・・・・。
「ここのティバッグのお茶は、あんましおいしくないからさ。うちから持ってきちゃった」と、やえちゃんがおもむろにバッグから取り出したのは、なんと急須とせん茶。
「まぁ、うれしい」
メリーポピンズのバッグか、ドラえもんのポケットか・・・、何でも入っている。
あとはいったい、何が入っているんだ。
軽井沢に来ると、必ず旧軽のいつものにぎやかな通りを歩きます。
よたよた歩く3人に、一人元気なやえちゃん。
入ってすぐのミカドコーヒーのモカアイスに目もくれず、「天然氷」を目指します。
ところが、おばさんとよっ子ちゃんは、靴屋さんの前でストップ。
「去年ここで買ったのよねぇ」とよっ子ちゃん。
「あたしね、あの日に履いたっきり、ずっとしまってあんの。」
「あらぁ、もったいない、履けばいいのにぃ」
「だって、あれは軽井沢みたいなところ歩くために買ったんだもの」
「あら、何で履いてないのよぉ」
「忘れちゃったのよぉ」
「・・・・・・・」
「でも、あたしこの靴やさん好き!」
このまま二人は30分ほどこの靴屋さんに滞在しておりました。
おみっつぁんは、というと、八重ちゃんに手を取られ、洋服やさんへ。
「これ派手ねぇ」と、おみっつぁん。
「どこが派手なんだよっ」
「だって赤いじゃない」
「いい赤じゃない」
「こっちは地味ねぇ」
「地味じゃないよ、あんたに似合ってるよ」
「えー、だってムラサキよ」
「そんなことないよ、かわいいよ」
「これはどうかしら」
「そんなのあんた持ってるじゃない」
「そうだった?じゃぁどれにしよっかな」
「かってにしろ!まったくもう!」
「へへへっ」
こちらもたっぷり時間をかけてブラウス選び。
そうこうしているうちに、おばさんとよっ子ちゃんが合流。
狭い店内を、恐るべきばばたちが占拠。
あーでもないこーでもないと、お店のおばちゃんを巻き込んで、大騒ぎ。
結局、ここでも、たっぷりと時間をかけて、手に手に服の入った袋をぶら下げてお店から出てくるのです。
10分も歩けば端から端まで歩ける、旧軽のメインストリートを、目に留まるお店に片っ端から立ち寄りながら、ようやく天然氷のお店に。
「なんにすんのぉ?」
「一つは食べきれないねぇ」
「じゃあ、あたしたちは二人で一つにしよっか」
「あたしは宇治金時」
「あたしはあんずにしーよおっと」
「どれもこれもみんな食べたいねぇ」
「あたま、キーンとこないんでしょ?」
「そうなんだってぇ、なんか違うのかね」
何をするのにも、にぎやか。
お店の中にいたお客さんの視線がいっせいに注がれます。
やえちゃんの待望の天然氷。
「あー、口ん中で、すーっと溶けるぅ」
「ホーンとだ、すーっと溶けるね」
「やえちゃん、あたま、キーンとしない?」
「ぜーんぜん平気。あたし、もともといっくら食べても、全然キーンとしないんだよ」
「えっ・・・・・・・」
一同絶句の後、みんなで「うひゃひゃひゃっ」と笑って、おいしいおいしいと食べておりました。
すったもんだしながら、
「そろそろ皆さん、ホテルに行きませんかぁ?」
宿泊先に着いて、部屋に陣取った途端に、持ってきたお菓子がテーブルに陳列されます。
おせんべ、チョコレート、グミ、あめ、お豆、エトセトラエトセトラ・・・・。
「ここのティバッグのお茶は、あんましおいしくないからさ。うちから持ってきちゃった」と、やえちゃんがおもむろにバッグから取り出したのは、なんと急須とせん茶。
「まぁ、うれしい」
メリーポピンズのバッグか、ドラえもんのポケットか・・・、何でも入っている。
あとはいったい、何が入っているんだ。
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